コレステロールの基準値が撤廃された!高い低いと健康の関係性とは?

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健康診断で判明する自分のコレステロール値。
普段、脂っこい物や甘いものを好きなだけ
食べている人にとってはドキドキしますよね(;^_^A

ちなみに僕の場合、LDLコレステロール、いわゆる
悪玉コレステロールが基準値よりもはるかに高くて、
診断書には「要精密検査」って書かれちゃってます。

なんかよくわからないけど、これはヤバそうな気がする。
でも自覚賞状はまったくないんですよね。
コレステロールが高すぎるから調子が悪いとか、気持ち悪いとか。

そもそもコレステロールの基準値ってなんでしょうか?
最近、撤廃されたという話ですが、その理由は?
コレステロール値が高い、低いで健康上どのような
症状がおきるのかということを説明していきます。

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コレステロールの基準値が撤廃された!これでマヨネーズ食べ放題?

今まで健康診断ではコレステロールに一定の基準値
設けていて、そこよりも高い低いで判断をしていました。

使われていたコレステロールの基準値はこうなってます。

総コレステロール 140~199
LDLコレステロール 60~119

数字だけ見てもあまりピンと来ないと思うんだけど、
血液検査をすると、自分のコレステロール値が
出てきて、この数値と比較されるわけです。

そこで「あなたはコレステロール値が高いから食生活改善しましょう」
とか「コレステロール値が低いからしっかり食べましょう」とか
先生に言われます。

基準になっているこの数値。
だけど驚きの事実があるのね。それは・・・

コレステロールの基準値はいくつもあるってこと。
実は学会ごとに主張する意見が異なっているんです。

例えば、日本動脈硬化学会はコレステロール値は
「低い方がいい」と言っています。2012年に発表した
「動脈硬化性疾患予防ガイドライン」では、以下のように決まっています。

総コレステロール 150以下
LDLコレステロール 140以下

で、コレステロール値が高いと心筋梗塞を
引き起こす可能性が高いとしているんですね。


それに対して、日本人間ドック協会もっと緩い基準値を設定しています。
これは、人間ドックを受けた人の中で健康であると判断された人の
コレステロール値から算出されたものです。

総コレステロール 151~254以内
LDLコレステロール 72~178以内

さらに日本脂質栄養学会
「コレステロールは低い方がよくない」と言ってます。

その裏付けとして、コレステロール値が200以上でも死亡率は変わらず、
男性の死亡率に至っては逆に下がってるというデータを出してきました。

しかも、総コレステロール値が160未満になると
死亡率が1.5倍に増えるとも発表しています。

さらに、LDLコレステロールは悪玉ではないとの主張を持っており、
LDLコレステロールが低くなる方が問題で、がんうつ病
脳梗塞、脳出血の原因になると考えています。

そもそもコレステロールってなんなの?
簡単に言えば「体を作っている材料の一部」です。つまり、体にとってなくてはならないものです。LDL(悪玉)が増えすぎると血管壁の内側にくっついてしまい、血管が狭くなって血流が悪くなります。対してHDL(善玉)は、LDLを回収して肝臓に戻す働きがあります。
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コレステロールの基準値はアメリカに習って撤廃に

このようにコレステロールの基準値は
各団体によって異なっているんですよ。
つまり、なにが正解なのかがいまだ解明されていないのが現実なんです。

2015年度の2月にアメリカの農務省がコレステロールの
摂取上限値を撤廃することを決定しました。

その流れを受け、日本の厚生労働省も撤廃を決定。
この撤廃の決定的な決め手となったのは
「食事制限でコレステロール値が下がる確たる証拠がない」という考えです。

とある栄養学の権威は「食事から摂取されるコレステロールは、
全コレステロールの15%程度で、ほとんどは肝臓で生成されるから、
食生活を改善しても体内のコレステロール値はほとんど変わらない」と言ってます。

え?そうなの?ですね。僕が健康診断を受けたところの先生は、
「悪玉コレステロール値が高いね。ケーキやクッキー、
甘いものを控えた方がいいでしょう」って言ってたけど、
実は関係なかったの?って話です。

ちょっとは気を付けて控えていたんだけどな・・・

ということは、コレステロール値を上げるイメージがあるマヨネーズも、
好きなだけ食べても全然問題が無いってことになったんです。
マヨラーには嬉しいお知らせですね。
※ちなみに、キューピーによると「マヨネーズをいくら食べてもコレステロール値には影響しない」と発表しています。

コレステロールの基準値より高いとどうなる?

コレステロールは増えていくと、血管壁に
くっついて少しずつ溜っていきます。
コレステロールはドロドロっとしていてるので、
血液の流れを妨げます。

例えるなら、水を流しているホースに少しずつ、
こってりしたラードを流してるようなものです。

なので、コレステロールが増えれば血管が徐々に
狭くなっていき、十分な血液が流れなくなります。
その結果、動脈硬化を進行させてしまうのです。

動脈硬化が原因で、起きる病気は、
心筋梗塞、脳梗塞、狭心症、大動脈瘤など。

動脈硬化は自覚症状がほどんとなく、ある日突然病気を発症し気づきます。
そのためサイレントキラー(静かなる殺し屋)とも言われています。

コレステロールの基準値より低いとどうなる?

コレステロールは低ければそれでいいっていうものではないんです。
低すぎると逆に体の調子が悪くなり、
病気になってしまうこともあります。

コレステロールは体のホルモンを作るのに必要な材料です。
コレステロールの低下により、十分なホルモンが作れなくなると、
脳内でのセロトニンの伝達が正常におこなわれなくなるため、
うつ病を発症する危険性があります。

また、日本脂質栄養学会によると、コレステロールが
低い人の方が死亡率が高いと言われています。

さらに、コレステロールが下がると体の免疫力が
低下するため、がんになってしまう可能性も高くなります。

まとめ

コレステロール値に関しては、高すぎても低すぎても体に
悪影響を及ぼしますので、範囲内に収まっているのがベストです。

ただ、「食事制限によってコレステロール値を
下げることができる、という確たる証拠がない」と国が
認めたことを考えると、下げるためには運動や薬といった
ほかの方法を使わざるを得ないのかな?とも考えてしまいますね。

とりあえずはマヨネーズは食べ放題でOKです(笑)

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