年賀状の返事の書き方の例文。後出しの場合はこうやって書こう

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元旦に家に届いた年賀状を見てみると、
自分が出していない相手から来ていることがありますよね。

「この人には出さなくてもいいかな」と思っていた相手から
年賀状が来てしまった場合、いわゆる”後出し”になって
しまった場合、返事はどのように書けばよいのでしょうか?

書き方のマナーや例文を紹介していきます。

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年賀状の返事の書き方の例文。後出しの場合はこうやって書こう

年賀状のマナーを先にちょっと説明します。

一般的に年賀状とは、元旦から1月7日までの間に
配達されるもので、年賀はがき、もしくは
「年賀」と書いてある一般はがきのことを言います。

1月8日以降に配達されるものは
「寒中見舞い」という認識になっています。

年賀状をもらったら、できるだけ早く返事を書いてあげるのが
マナーで、7日までに出すようにしたいところです。

また、1月7日までと8日以降では書き方が
変わってくるので注意しましょう。

1月7日までに書く年賀状の返事の例文

1月7日までならば、普通の年賀状と同じ
書き方でもそれほど問題はありません。

「元旦」という言葉を使っても大丈夫です。

返事が後出しになってしまったことが気になる場合は、
「年賀状ありがとうございました」とか、
「遅れてすみません」

と、軽く一文を添えておくとよいでしょう。

あまり謝罪感を強調しすぎるのも年賀状としてふさわしくないので、
あくまでもサラッと書く程度で十分です。

例文1

新年あけましておめでとうございます。
昨年度はいろいろとお世話になりました。

今年もよろしくお願いいたします。
2017年元旦

例文2

あけましておめでとうございます。
早々の年賀状ありがとうございました。

お変わりなくお過ごしでしょうか?
まだ寒い日が続きますのでご自愛ください。

今年も宜しくお願い申し上げます。

例文3

新春のお喜び申し上げます。
年始のご挨拶、ありがとうございました。

実家に帰省していたため、挨拶が遅れてしまい、
申し訳ありません。

本年度もよろしくお願いします。

例文4

あけましておめでとうございます♪
年賀状ありがとね!

今年も一緒に遊びに行きましょう。
お互いにいい一年になりますように♪

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1月8日以降に書く年賀状の返事の例文

1月8日以降になると寒中見舞い扱いになります。

寒中見舞いは「あけましておめでとうございます」
という一文は使用しません。

寒さが厳しくなってきたときに、知人や友人に出すはがきの
ことで、安否を気遣ったり、挨拶状として使います。

マナーとしては年賀はがきを使わず、普通のはがきを使います。
もし余っている年賀状があるなら、郵便局にもっていけば
一枚に付き手数料5円で普通のはがきに交換してくれます。

関連記事年賀状の印刷に失敗したら交換の手数料は?どこで?いつする?

例文1

寒中見舞い申し上げます。
暖冬とはいえ、冬の寒さは厳しいですね。

早々の年賀状ありがとうございました。
私たちは元気に過ごしています。

本年も変わらぬご指導お願いいたします。

例文2

寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状ありがとございました。

皆さまお元気とのこと、なによりです。

本年も昨年同様のお付き合いのほど
よろしくお願いいたします。

例文3

寒中お見舞い申し上げます。
年始のご挨拶ありがとうございました。

まだ寒い日が続きますので、
風邪をひかないよう、お体にお気をつけください。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

例文4

寒中見舞い申し上げます。
年賀状ありがとう。

年末はてんやわんやで忙しく、怒涛の毎日でした。
おかげさまで、こっちは元気に過ごしています。

今年もお互いいい一年になるよう頑張りましょう!

最後に

年賀状の返事はできるだけ早く書くようにしましょう。
1月7日までなら年賀状で、8日以降なら寒中見舞いです。

一言「年賀状ありがとう」「遅れてすみません」
と添えておくといいでしょう。

※年賀状の書き方に関する記事はこちらにまとめています。
年賀状 年賀状の書き方に関する一覧まとめ

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