お歳暮の時期 関東2016はいつからいつまで?マナーも合わせてチェックしよう!

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お歳暮の時期がやってきました。

お歳暮を出そうと思ったときに、抑えておきたいのが
いつから出せばいいのか?などお歳暮に関するマナーです。

この記事では

  • 2016年度の関東のお歳暮の時期はいつからいつまでなのか?
  • お歳暮におすすめの商品とは?
  • お歳暮の時期に押さえておきたいマナー
  • お歳暮はネット注文が便利

ということについて解説しています。

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お歳暮の時期 関東2016はいつからいつまで?

お歳暮とは「歳の暮」という文字の通り、一年の暮である
12月に、お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて品物を贈ります。

関東圏での2016年度のお歳暮の時期は

CHECK!>12月1日~12月20日まで

と決まっています。

この期間内に相手に届くようにしましょう。

もし忘れていたとか、何らかの都合で贈るのが遅くなって
12月20日を過ぎてしまった場合は注意が必要です。

年末年始はどこの家庭や会社も家庭も非常に忙しい時期なので、
お歳暮を贈るのは迷惑になると考えられているからです。

特にご年配の方はこういったことに口うるさいので、
気を付けたいところです。

もう一つ気を付けなければならない重要なポイントがあります。
それは、お歳暮は注文してから届くまでに10日はかかる
という点です。

速達のように出したら翌日に届く、というものではないのです。
(手持ちで直接持っていく場合は別ですよ)

届け日を指定できるといいんですが、ほとんどのお店の場合
残念ながらお歳暮の届け日を指定することができません。

ですので、お歳暮の期間が12月1日~12月20日という事から
逆算すると、お歳暮を注文するのは

11月23日~12月13日まで

がベストと言えるでしょう。

もし12月20日に間に合わなかったらどうするの?

この記事を読んでいる時点で12月20日を過ぎていたら大変です。
今から注文してもおそらく年内には間に合わないでしょう。

遅くなってしまった場合は、年が明けてから贈った方がいいですね。
のしは「お年始」「御年賀」「寒中御見舞い」などがよいでしょう。

お歳暮におすすめの商品とは?

お歳暮の商品として人気があるのは食品系です。
自分も食品をもらうと嬉しくてテンション上がります♪

ですが、お歳暮は似たような商品が多く、ハムばっかり
もらってしまった、なんていうことも良くあるんですよね。

同じものばかりだと正直飽きてしまいますので(もらいものなのに^^;)
相手に喜んでいただけるように、いつもと違うものにしてみましょう。

人気の高い食品を紹介していきます。

やっぱりお肉は喜ばれる

大手通販サイトである楽天のお歳暮食品部門で人気ナンバー1はお肉です。
しゃぶしゃぶやすき焼きに使えるおいしい牛肉。

お肉は大人から子供まで、老若男女誰でも喜んでいただける食べ物ですね。

スイーツもいかが?

お子さんがいらっしゃる家庭に喜ばれるのは甘いスイーツセットです。

お子さんだけじゃなく、お爺ちゃんお婆ちゃんの口にも合うように、
芋ようかん、茶巾絞りなど和菓子も入っているところが人気の理由です。

竹籠に入っていて、しかもあらかじめ風呂敷で包んでくれているので
見た目の雰囲気が非常によく、お歳暮におすすめの商品です。

高級感があって喜ばれるのはカニ!

カニはそのまま食べてもおいしいし、この時期は鍋に
入れることもできるので、嬉しい食品です。

カニと言えば「高い」というイメージがつきものですが、
こちらの商品はリーズナブルな価格なのも魅力の一つです。

ボリュームも多く、食べごたえがあるのでお歳暮の人気商品となっています。

お歳暮の時期とマナーを紹介!

お歳暮を贈る際にしっかりと押さえておきたいのがマナーです。

特に目上の人に贈る場合は失礼にならないように
気を付けましょう。

最上級のマナーは手渡し

一番丁寧で心がこもっているお歳暮の贈り方は、
直接相手方の家に伺い差し上げる事です。

相手の家、もしくは会社に出向いて直接渡すのが最上級のマナーです。

とはいうものの12月はどこの家も会社も忙しいので、
実際に行くのは難しい、というのが現状です。

すぐ近くに相手が住んでいれば別ですが、
なかなかそう都合よくはいかないものです。

直接手渡しできない場合、配達で贈ることになりますが、
これは失礼なことではありません。

ただ、その時も押さえておきたいポイントが
いくつかあるのでチェックしておきましょう。

相手の好みの物を贈ること

自分の好きなものを相手が覚えていてくれて、
お歳暮に送ってきてくれたら感動してしまいますね。

その人の評価は間違いなく上がります。

逆に好みじゃない物を贈ってしまったら・・・
しかも何年も贈り続けてしまったら・・・

考えると恐ろしいですね^^;

ここで私の失敗談を一つ。

以前、私はお世話になっているA先生にずーっとビールを贈っていました。
A先生は食事に行くと、いつもビールをおいしそうに飲んでいるので、
「ビールがお好きなようだからお歳暮はおいしいビールがいいだろう」
と考えました。

それで銘柄は気にせず、おいしそうなビールを適当に選んでいたんです。

数年後、お会いして食事をする機会がありました。
その時に「僕はビールは○○という銘柄しか飲まないからね」
と、さりげなく言われたんです。

この時、ハッとしました。
今までずっと贈っていたのは、その銘柄じゃなかったんです!

なんて失礼なことをしてしまったんだ・・・

深く反省し、それ以来はその方の大好きな銘柄のみを贈るようにしました。

もしこれが、アレルギーを引き起こすような
飲み物だったらどうなっていたでしょうか?

大変なご迷惑をかけていたことでしょう。

失敗をしないためには、事前に好みを聞いておくことです。

「○○はお好きですか?」
「お歳暮に○○を贈りたいのですが、食べられますか?家族に食べられない方いらっしゃいませんか?」

と。これは失礼には当たりませんので大丈夫です。

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贈り先をしっかりと確認しておくこと

届け先の情報は毎年チェックしておきましょう。

引っ越しをされた場合は、送り先を変更する手続きが必要です。
万が一、そのまま贈ってしまうと、せっかくの品物が
戻ってきてしまうこともあるからで。

また、複数人に贈る場合は「つい忘れてしまった」といった
イージーミスが無いようにしっかりと確認することです。

またまた私の失敗談を紹介しますね^^;

私はいつもネットで注文してるので、お店の方にデータが残っています。

その時はちょっとバタバタしていたので、
あまり確認せずに注文してしまったんです。

そしたら、一人の方に同じものを二個贈るという大失態を
してしまいました。後日、先方から電話がかかってきて、

「同じものが2つ届いているけど、いいの?」

と言われたときは顔から火が出そうに恥ずかしかったです。

送り状の書き方と例文を紹介

お歳暮を郵送で贈るときはマナーとして
送り状を一緒に添えるのも忘れずにしましょう。

その年のエピソード、お世話になっている感謝の気持ち、
相手への気遣いなどを書きます。

デパートでお歳暮を注文する場合、
「これも一緒に包んでください」と言って送り状を一緒に
贈ることが可能です。

送り状は自分で用意していってもいいですし、お店で用紙
してくれるところもあります。

ですが、ネットで注文する場合は送り状を
添えることができません。

ですので、別に郵送で送りましょう。
送る時期は注文した後であれば大丈夫です。

送り状では「このようなものを贈りました」と伝えます。

送り状は、

  • 普通のはがきでも大丈夫
  • 縦書きでも横書きでも問題ありません

それでは送り状に書く例文を紹介します。

送り状に書く例文1

拝啓

寒さが厳しくなってまいりましたが、お元気でお過ごしでしょうか?
日頃より○○さんにはお世話になりましてありがとうございます。

本日、お歳暮のしるしまでにしゃぶしゃぶ用の牛肉を送りました。
これからも寒さが本番ですので、皆さまどうご自愛ください。

敬具

送り状に書く例文2

拝啓

年の瀬を迎えあわただしくなってきましたが、
お元気でご活躍のことと存じます。

○○様には今年1年間、大変お世話になりありがとうございました。

つきましては、季節のご挨拶といたしまして当地特産品の
カニを宅配便で送らせていただきました。

ご笑納いただければ幸いです。

寒さも本格的になってきましたので、お元気で良い年を
お迎えになりますようお祈り申し上げます。

敬具

送り状に書く例文3

拝啓

師走のあわただしい季節となりました。
皆様にはお変わりなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。

本年の言葉に尽くせぬほどの感謝の気持ちを込めまして、
○○をお送りさせていただきました。

どうぞご笑納ください。

寒さもこれからが本番ですので、無理をなさらず
ご自愛くださいませ。

敬具

喪中の相手にお歳暮を贈ってもいいの?

お歳暮というのは「お世話になった人へのお礼の気持ち」
ですので、相手や自分が喪中だからといって控える必要は
特にありません。

例年通り贈っても大丈夫です。

ただ、気を付けなければならないのがお歳暮につける「のし」です。
お歳暮ののしは紅白の蝶結びが一般的ですが、喪中の場合「紅白」
というのは相応しくありません。

お店にお願いして、無地の白いのしだけにしてもらいましょう。

お歳暮にはネット注文が便利

私はお歳暮、お中元はネットショッピングで注文しています。

届け先、差出人を最初に登録すれば、何年もその設定が
使えますし、誰に出す誰に出さない、という選択も
マウスのワンタッチでできるので非常に便利です。

デパートに行くのに比べると時間も短時間で済みます。

注文をすると、確認メールが来ます。
また、商品発送時にもメールが来るので、いつごろ相手に
届いたのかもかわるようになっています。

いつもはダイエーのネットショッピングを利用しています。
ダイエーは専用のクレジットカードであるOMCカードを使うと
ポイントが付きますのでお得ですよ。

また、お歳暮には「早割サービス」があります。
11月下旬から12月上旬にかけて予約すると10%オフになることがあります。

一度登録すればお中元もお歳暮も同じ登録先を使うことができます。
あとは商品を選ぶだけなので効率が良いですね。

まとめ

関東のお歳暮を出すのは12月1日~12月20日までです。
その期間内に届くようにするためには、早めの注文をお忘れなく。

相手の好き嫌いを抑えておきましょう。
食べられない物を贈るのは避けたいところです。

出来れば手渡しで贈りましょう。
出来ない場合は、送り状を添えて郵送すれば大丈夫です。

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