除湿器の設置場所と効果的な使い方を紹介。暑さは解消できる?

じめじめした空気は嫌ですよね。

ただでさえ暑いのに、湿気がここまで高いと息苦しくなっちゃいます。

そんな時に活躍するのが「除湿器」です。空気中の湿度をどんどん吸い取って水に変えていき、過ごしやすい環境にしてくれます。

せっかく除湿器を使うなら、たくさん湿度を吸い取ってくれる場所に置きたいですよね。この記事では

  • 除湿器の設置場所はどこがいい?
  • 除湿器の効果的な使い方
  • 除湿器による暑さは解消できる?

について解説していきます。

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除湿器の設置場所はどこがいい?

家の中で湿気の溜まりやすい場所は「空気の流れが悪い場所」です。窓や換気扇が無く、空気が全然流れないところに湿気は溜まっていきます。

では空気の流れの悪い場所に除湿器を置くといいの?というと、もちろんそうなのですが居間に置く場合は場所はそれほど気にする必要がありません。

なぜなら、現在の除湿器は昔に比べて様々な面で性能が上がっており、使用してみると結構な量の風が吹き出してきて部屋の中の空気をかき混ぜて湿気を均一にしてくれるからです

なので、居間に置く場合、場所はどこでも同じような効果を期待できます。

部屋の真ん中に置いても、窓際に置いておいても水をガンガン吸い取ってくれますよ。

ただ、一つだけ重要なことがありますので覚えておいてください。それは、

湿気は空気よりも重いので部屋の下の方にたまる

なので、除湿器は床に置くのが一番力を発揮します。タンスの上などの高い場所に置くよりも除湿効果が上がります。

家の中で湿度が溜まりやすい場所は?

次に家の中湿気が溜まりやすい場所を紹介します。さきほど「空気の流れが悪い場所」と説明しましたね。アンケートで家の中でカビが生えてしまった場所の集計を取った結果、このようになりました。

  • 1位 カーテン
  • 2位 押入れ・クローゼット
  • 3位 壁紙
  • 4位 布団
  • 5位 下駄箱
  • 6位 トイレ
  • 7位 お風呂

1位がカーテンというのは意外ですね。もしかしたらあなたの家も?ちょっとチェックしてみましょう。

実際にアンケート結果の場所は非常に湿気がたまりやすく、カビが生えやすい場所です。なのでこれらの場所に除湿器を多くのが望ましいです。

最近の除湿器は小型の物も(縦13cm、横15cm、高さ22cm程度)開発されているので、下駄箱やクローゼットでも、ちょっとしたスペースがあればおくことが可能です。

ただ、基本的に除湿器の電源はコンセントからになっているので、コードが伸ばせる事が必要です。場合によっては延長コードも必要ですね。

中には電池で動く除湿器もあることはあるのですが、かなりの電力を消費するため2,3日で電池が無くなってしまうようであまり実用的ではありません。

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除湿器の効果的な使い方は?

除湿器にはタンクが付いていて、タンクがいっぱいになると自動的に除湿が止まる仕組みなっています。部屋が十分に除湿されていなくてもタンクの容量で止まってしまうことがあるんですね。

家に常にいる場合はいいですが、長時間外出する時も除湿器を動かしている場合はちょっと困ります。

解消するためには水が出てくる部分にホースをつなげて外に排水する方法があります。

自分で改造しなくてはならないので大変ですが、できればいちいち水を捨てに行くわずらわしさがなくなります。

排水用のホースがあらかじめついてる除湿器もあるので、こちらを買いなおした方が早いかもしれません。一応紹介しておきますね↓

 

洗濯物を乾かすのにも使える

除湿器は洗濯物を乾かす際にも効果的です。除湿器の出す熱によって水が蒸発し、その水分を吸い込んでいくという仕組みになります。

外に干すことができない場合はおすすめの方法です。

除湿器による暑さは解消できる?

除湿器を使うと、どうしても機械から熱が出るので部屋の温度が2~5度上昇して暑くなってしまいます。

除湿器を使うことで部屋が暑くなるのは嫌ですが、これは現在の除湿器の構造上仕方がないのです。

もう一つ言えば、温度が高くなることで除湿がしやすくなるという効果もあります。湿度を取り除きやすい環境というのは「高温」「高湿度」という条件なので・・・

低温では除湿能力は低くなってしまうんですね。

なので、暑さは我慢して空気を乾燥させましょう。暑い時には保冷材かアイスノンを体に巻いて涼むのがいいですね。

まとめ

除湿器の置く場所は、部屋の中であれば高いところ以外ならどこでも構いません。湿気が多い場所はカビが生えやすいので、積極的に除湿していきたいですね。

今年は少しでも湿気やカビに悩まされない快適な夏が過ごせますように♪

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