初盆の挨拶 訪問する時は?お供えの渡し方と服装のマナーも解説

初盆に故人の家を訪ねてあげると、家族はとても喜んでくれます。

家族がまだ知らなかった故人との思い出や、好きだった趣味や音楽の話などしてあげてください。

でも、初めて行くときはどんな挨拶をすればいいのか、わかりませんよね?

他にも抑えておくべきポイントをまとめました。この記事では、

  • 初盆の挨拶 訪問する際はこの順番、内容で
  • 初盆のお供えの渡し方はどうする?いつがいいの?
  • 初盆の服装のマナーをチェック!

ということを解説していきます。

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初盆の挨拶 訪問する際はこの順番、内容で

訪問した時の挨拶は、まず自己紹介から始めます。

お通夜やお葬式で顔を合わせていると思いますが、改めて故人との関係を軽く説明しておきましょう。

「〇〇さんとは大学で一緒の部活でした」とか「〇〇さんとはバイト仲間でした」などです。

そして、次にする挨拶は、

「初盆のご供養に参りました。皆さまとご一緒にご供養させていただきます。よろしくお願いいたします」

で結構です。

ご家族にとっては、亡くなって一年が経っても、昨日のことのように感じます。悲しみはまだ癒えてはいません。

少し時間があるのであれば、故人との思い出話をしてあげると喜んでいただけます。家族が知らなかった故人との思い出や、好きだった音楽などを優しく伝えてあげてください。

帰り際には、ご家族のことを気遣ってあげましょう。

「まだ暑い日が続きますので、お体の方どうぞご自愛ください」

と挨拶をしましょう。

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初盆のお供えの渡し方はどうする?いつがいいの?

持って行ったお供え物を渡すタイミングは2通りあります。

どちらも失礼ではないですので、好きな方を選んでください。

  1. お線香をあげる際に、お仏壇に添えるように置く
  2. 施主に直接渡す

それぞれ簡単に解説していきます。

1・お線香をあげる際に、お仏壇に添えるように置く

自分が初盆を迎える家族だった場合、こちらの方が嬉しく感じます。

お供え物というのは故人に供える物ですので、お線香をあげる際に直接添えてくれた方が、心がこもっていてありがたいな、と感じます。

先に他の人のお供え物が置いてあれば、それにならって隣に置くとよいでしょう。誰も置いていなければ、ちょっと横の方に置いてください。

後で家族の方がちょうどいい感じに直してくれます。

この時に、袋からお供え物を取り出すのを忘れないように注意してくださいね。

2・施主に直接渡す

自己紹介と挨拶をした後に、施主に「心ばかりですが、どうぞお供えください」と言って渡します。

もちろん、袋から出して渡すことを忘れずに。

お供え物は故人の好きなもので大丈夫
お供えするものは故人の好きだった食べもので大丈夫です。ただ、生物などあまり日持ちがしないものは避けましょう。

個包装されてるものはあとから分けて食べる際にも便利ですよ。

初盆の服装のマナーをチェック!

初盆に行く際の服装は、基本的には普段着で構いませんが、派手な物、露出が多い物は避けましょう。

色合いは地味目の物が良いですね。実際にお寺さんに聞いてみると「服装は黒が良い」とのことでした。

ですので、着る服は黒をベースに「グレー」「白」といった地味な色の物を着ていきましょう。

もし法事に参加するのであれば、喪服は必要ですが、参加しないのであれば上記の服装で大丈夫です。

最後に

初盆の訪問時の挨拶やお供え物の渡し方、着ていく服のマナーについて解説させていただきました。

故人との思い出を懐かしんであげてくださいね。

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