新年の抱負の作文の書き方と例文。四字熟語も使っていこう
始業式で発表しなければならない「新年の抱負」
しっかりと目標を決めて書くことで、過ごし方が変わってきます。
「一年の計は元旦にあり」ということわざがあるように、
一年の初めに決める新年の抱負はとても大事です。
抱負はどう書けばいいのか?
作文の書き方と、例文を説明します。
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みんなの前で発表することになった、あなたの新年の抱負。
書き方がわかれば、どんどん書いていくことが出来ます。
簡単に書ける方法をご紹介します。
1・まずは大きなテーマを作る
新年の抱負となるテーマを決めます。
四字熟語でも構いません。
たとえば「初志貫徹(しょしかんてつ)」にしてみます。
意味は「最初に決めた志を何があっても最後まで貫く」です。
このテーマを膨らませて文章を作成していきます。
2・なぜ、そのテーマにしたのか?
メインテーマが決まったら、どうしてそのテーマにしたのか?
について説明します。
初志貫徹にした理由というのは、おそらく今までは目標を立てても
最後までやり遂げることができず、挫折してしまった経験が
あったからでしょう。
過去の体験談や失敗談を思い出して、そこを説明していきます。
3・具体的には何をすべきか?
では、初志貫徹にした理由を説明したところで、
次に「具体的に何をどうするのか?」を説明していきます。
例えば、毎日家で2時間は勉強する、とか。
部活でレギュラーに選ばれるようになる、とか。
家に帰ったら、母親の手伝いをする、とか。
なんでもよいです。
自分が今年こそはこれをやり通したい、達成したい、
という目標を具体的に書いていきましょう。
目標は2つでも3つでも、たくさんあって構いません。
新年の抱負の例文
それでは「初志貫徹」を使って例文を書いてみましょう。
例文は先ほど説明したとおりに書いています。
このような感じになりました。
別バージョンも考えてみました。
新年の抱負に使える4字熟語
「初志貫徹」以外に新年の抱負として使える4字熟語を
意味も合わせて紹介します。
一期一会(いちごいちえ)・・・その機会は二度と繰り返されることはありません。同じ時間は二度と過ごせないので、この一瞬一瞬を大事にし、今できる最大限のことをしましょう。
文武両道(ぶんぶりょうどう)・・・文(勉強)と武(部活や運動)をの両方に優れていることを言います。両方とも頑張る、という意味で使います。
一心不乱(いっしんふらん)・・・一つの事に集中して、他の事に心を奪われないこと。何か達成しようとする目標を決めて、達成に向けて一心不乱に頑張りましょう。
不撓不屈(ふとうふくつ)・・・強い意志を持ち、どんな困難や苦労にも負けないこと。辛い事や、嫌なことがあっても不撓不屈の精神で目標を達成しましょう。
有言実行(ゆうげんじっこう)・・・口に出したことは、何が何でもやり遂げるという意味。目標を立て、それを口に出し、有言実行しましょう。
明鏡止水(めいきょうしすい)・・・明鏡とは曇りのない鏡の事。止水とは波の立たない静かな水面の事。つまり、心にわだかまりがなく、物事をありのままにとらえる落ち着いた状態の事。何事に対しても焦らず、明鏡止水の気持ちで生活していきましょう。
日進月歩(にっしんげっぽ)・・・毎日、絶えず進歩していくこと。つまり、毎日努力を欠かさず頑張っていくということですね。
堅忍不抜(けんにんふばつ)・・・どんな辛いことがあっても耐え忍び、困難に屈しないこと。誘惑にも心を動かさず頑張る事。ゲームや遊びの誘惑があっても堅忍不抜の精神で頑張ろう。
まとめ
新年の抱負の作文の書き方は参考になりましたか?
しっかりと自分なりの抱負を考えて、頑張って達成してくださいね。
きっと素晴らしい満足感が得られると思います。
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