ひな人形の代わりの贈り物は何がいい?喜ばれるものは?

ca6822d27e573f73f7b307bb64f17a69_s

初節句の贈り物。
贈るものはひな人形以外にいろいろあります。

こういうケースがあります。

「ひな人形を買ってあげようと思っていたら、
あちらの義理の両親が先に買うことに決まってしまった。

ひな人形がかぶって2つになってしまったら、娘たちも困ってしまう・・・
かぶらないように別のものを贈ったほうがいいのかな・・・」

ひな祭りあるあるですね。

この記事では、ひな人形の代わりの贈り物で喜ばれるものを紹介していきます。

スポンサーリンク

ひな人形の代わりの贈り物は何がいい?喜ばれるものは?

初節句は娘さんの大事な記念日です。記憶に残り、一生の宝物になるような贈り物をピックアップしてみました。参考にしてみてくださいね。

立ち雛の掛け軸

立ち雛とは、その名の通り立っているお雛様です。ひな人形と同様に子供の健やかな成長を願って、厄除けをする効果があると言われています。立ち雛の掛け軸がおすすめです。掛け軸であれば場所も取ることがないし、和室に飾っておけば節句の時期に限らず、一年中吊るしておくこともできます。

吊るし雛(つるしびな)

吊るし雛とは江戸時代から始まった風習で、ひな人形や小さな人形を糸で通して上から吊るして飾るものです。吊るす人形はいくつか種類があり、それぞれに違った意味が込められています。犬であれば「子宝・安産・健康」、苺は「厄除け」、蛤「貞節の象徴」、花「花のように可愛らしく成長しますように」などなど。可愛らしい人形がいくつもあるので見ていても飽きませんね。

左近の桜、右近の橘の置物

ひな人形を飾るときに欠かせないのが桜と橘の木花です。どちらの花にも古来から魔除けや邪気払いの効果があると考えられていました。また、橘には不老長寿の象徴ともされています。縁起物ですので、絵でもいいですし、置物や、香炉、などでも大丈夫です。様々な形式で販売されています。

スポンサーリンク

重箱などの食器

重箱は節句の時だけじゃなく、お正月も使えますし嫁入り道具にもなります。漆製の作りがしっかりとした重箱ならば30~40年は持つと言われています。一家に一つはあると何かと使えますので便利です。重箱に家紋を入れてもらうとなお思い出の一品になるのでいいですね。

誕生石のベビーリング

赤ちゃんが生まれた時に、成長を願って送られるベビーリング。誕生石を入れたリングはいかがでしょう。赤ちゃんだけじゃなく、子供に贈るのもありなんです。おすすめなのはティファニーです。ティファニーといえば宝石の名ブランドですので、もらった方には喜ばれます。ただ、ティファニーではベビーリングは販売していません。一般のサイズを小さく加工してベビーリングにします。子供が成長して、中学生、高校生になったらリングをチェーンに通してネックレスとして長く使うこともできます。

テディベア市松

ドイツ・シュタイフ社のテディベアに節句人形専門店の吉浜人形が着物を着せたのが「テディベア市松」です。市松人形は古くから初節句のお祝いに生まれてきた子に贈る習慣がありました。そして、テディベアはドイツでは最初のお友達になれるように、と生まれてきた子に贈る習慣があります。この二つが組み合わさって非常に縁起が良い「テディベア市松」が誕生しました。一体50,000円弱で購入することができます。

押し絵羽子板

押し絵羽子板は女の子のいる家庭でお正月に飾る風習があります。江戸時代から装飾品として庶民の間に広まっていった美しい羽子板は、縁起物として、また高級な贈り物としていまでも喜ばれています。ひな人形と並べて飾っても華やかさが増し、素敵ですね。

はまぐりの貝合わせ

貝合わせは平安時代から遊びとして流行していました。現在でいう神経衰弱のようなものですね。この貝合わせは主にはまぐりの貝で作られます。はまぐりの特性は左右一対の貝殻が他の貝とは決して合いません。なので、一度結婚した女性は、その相手と必ず最後まで添い遂げる、という意味を持つようになり節句の飾りとして使われるようになりました。現在では、内側に金箔をはったり、豪華な装飾を施したものが多く、飾りとしても素敵です。

最後に

ひな人形の代わりになる贈り物を紹介させていただきました。どれも縁起物ですので、喜ばれることと思います。いい思い出の節句になるといいですね。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ