初盆のお供えのお返しする時期を解説。金額やのしの書き方もチェック!

ご不幸、お悔やみ申し上げます。

もうすぐ初盆の時期ですね。初盆は、親戚、知人、関係者が集まってお供え物や香典、提灯代をいただくことになります。

頂いたものにはお返しをするのですが、いつお返しをするのがマナーなのでしょうか?

初盆に関してわからないことがいろいろとあると思います。

この記事では、

  • 初盆のお供えのお返しの時期はいつ?
  • 初盆のお供えの金額のお返しはいくらが相場?
  • 初盆のお返しでのしの書き方や色をチェック!

について解説していきます。

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初盆のお供えのお返しの時期はいつ?

初盆では親族、関係者が集まり故人をしのんでくれます。

故人を忘れないでいてくれるのはとてもありがたいし、嬉しいことですよね。

その際に持ってきてくれるのがお供え物や香典です。頂いた物に対してはお返しをします。ではいつお返しをするのがマナーなのか?というと、

頂いたその日にお返しを渡す

のがマナーとなっています。

お帰りの際に「わざわざ、どうもありがとうございました」と言って一緒に渡せば大丈夫です。

何人くらいの方が初盆に来るのか、大体は把握できると思いますのであらかじめお返しをいくつか用意しておきましょう。

ただ、持ってきていただける物は人によって様々で、金額も違います。

果物の人もいれば、20,000円の人もいるのです。基本的にお返しは全員に同じものを渡すのですが、金額が多かったり、お供え物が豪華で高そうな物だった場合には、後日改めてお返しをすることもあります。

お返しを送るのはできるだけ早く、というのがマナーなので、あまり時間を空けずに送るようにしましょう。遅くても2週間以内には送ることです。

お返しのマナーは地域で異なります。しないところもある?

初盆のお供え物のお返しのマナーは地域によって異なり、中にはお返しをしない地域もあります。その事情に詳しいのは葬儀屋さんなので、自分の住んでいる地域ではどうなのか聞いてみると的確なアドバイスをもらえます。

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初盆のお供えの金額のお返しはいくらが相場?

お返しの相場は一般的に

500円~1,000円程度になります。

お返しは考え方として「もらっても、相手が気にならない程度の物」が良いとされています。

品物は「そうめん」「お茶」「コーヒー」「せんべい」などがありますが、最近ではお返しの品物の種類が豊富になり「サラダ油」「どら焼き」「フェイスタオル」「洗剤」などを送る家庭も増えています。

お返しをもらう側の立場としては、消耗品の方が嬉しいですよね。

また、高額のお香典をいただいた場合のお返しは

いただいた金額の3分の1~半額が相場です。

先ほども説明しましたが、当日は誰がいくら香典を持ってきてくれるのかはわからないので、後日お返しを選んで送ります。

高額というのは20,000円以上を一つの目安にするとよいでしょう。

品物は葬儀屋さんにお願いしてもいいですし、デパートで選んで送ってあげるのもいいでしょう。

初盆のお返しでのしの書き方や色をチェック!

お返しの際に用意する品物に書くのしは

「初盆志」「初盆供養」「新盆供養」「新盆志」と書きます。

下段に書くのは、

施主の名前  or   〇〇家(施主の家族名)

を書きましょう。

のしの色は一般的には黒白を使います。地域によっては黄白の場合もあります。

自分で用意するのが大変な場合には、葬儀屋さんにお願いするといいでしょう。葬儀屋さんはアフターケアがしっかりとしているので、葬儀が終わってしばらく時間が空いたとしてもいろいろと対応してくれます。

お返しをのしを付けて用意してもらいましょう。

葬儀屋さんに依頼する場合、実際に使用した分だけの請求になるケースがほとんどです。

例えば、20人くらい来るだろうと予測して20個分のお礼を用意してもらったけど、実際には15人しか来なかった場合。

残った5人分は返還して、実際に使用した分だけ料金を払うという形を取れるということです。

安心のサービスですね。

まとめ

初盆のお返しは、お客様が来た日に渡すのがいいでしょう。いただいたお供えが高額だった場合には、後日、改めてお礼を送ります。

お返しの金額は500円~1,000円が一般的な相場です。

のしには「初盆志」「初盆供養」などと記入し、下には施主の名前、家族の名前を書けば大丈夫です。

無事にお盆の法要が終わるといいですね。

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