新年の挨拶をメールで上司にしても大丈夫?電話がいいの?
新年の挨拶。
上司にメールでしても大丈夫なのでしょうか?
それとも電話でしたほうがいいの?
簡単に解説していきましょう。
新年の挨拶をメールで上司にしても大丈夫?
上司は30代、40代の人が多いです。
彼らが育ってきた時代には、携帯はスマホなどはなく、
メールで挨拶するという文化はありませんでした。
新年のあいさつは年賀状と決まっていたんですね。
ですが、近年はメールはかなり市民権を持ってきているので、
さまざまなビジネスシーンで欠かせない
コミュニケーションツールとなっています。
もちろん、年賀状は出さないよりは出したほうが良いですが、
その上で、メールでの上司への新年挨拶をしてもかまいません。
いわゆる「年賀e-mail」ですね。
これからはどんどん主流になっていく可能性が高いです。
それに最近の年賀状は裏にあらかじめデザインがプリントされているものが
多く、一筆書かずにそのまま出してくる人が多くなっています。
正直、このような年賀状はもらってもそんなに嬉しくないんですよね。
感情が何も入っていないというか。
形式だけの年賀状になってしまっています。
それよりも、ちゃんとした一言、メッセージがあるメールの方が
もらって嬉しくなります。
ですので、メールで新年の挨拶をするときも一緒です。
気持ちをしっかりと伝えることが必要です。
また、年賀状は届くのは元旦ですが、実際に書いているのは12月の中旬頃
ですよね。書いても届くまでに2週間ほどのタイムラグがあるわけです。
それに比べると、メールの方がリアルタイムで届きますので、リアルな
メッセージが伝わるのです。
年賀状を出してから、
「あ、しまった!書き間違えちゃった・・でももう出しちゃったし・・」
こんな経験ありませんか?メールならこういうミスもありません。
注意点としては、普段のメールと同じ感覚で絵文字を使いすぎたり、
カジュアルになり過ぎないように、ということです。
相手は上司ですので、そのへんはしっかりとわきまえた文章を書いて下さいね。
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新年の挨拶は上司に電話でした方がいいの?
基本的には年賀状を出しているのであれば、改めて電話で
新年の挨拶をする必要はないでしょう。
年賀状を出すというのは、直接会ってお話できない状況だから書面に
書いて託しますよ、という意味があるのです。
つまり、お話できないから年賀状で済まします、ということです。
なのであえて電話をする必要はないと言えます。
また、近いうちに実際に直接会うのであれば、
あえて電話をする必要は無いですね。
それでも、
「お世話になっている上司だからどうしても電話で新年の挨拶をしたい!」
という場合は、1月1日のお昼すぎ頃にお電話するのが良いでしょう。
間違っても、12月31日の大晦日の夜12時を過ぎた頃に、
「あけましておめでとうございます!」
なんて電話を上司にしてはいけません。
もう寝ているかもしれませんし、非常識な人間だと思われてしまい、
あなたの評価を下げかねません。
まとめ
上司への新年の挨拶はメールでも構いません。
ただ、くれぐれも上司へ失礼のないような文章構成で考える必要があります。
また、電話での挨拶も大丈夫です。その時はTPOをしっかりと
考えて相手に迷惑が掛からないようにしてくださいね。
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