お中元の本来の意味は何?誰に贈る物?義理の両親や兄弟にも必要?

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「そろそろお中元を贈る年齢かな・・・

そういえばなんでこの国はお中元を贈る文化があるんだ?」

お中元の本来の意味と、誰に贈るものなのか?ということ、

義理の両親や兄弟にも必要なの?ってことについて詳しく解説していきます!

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お中元の本来の意味は何?

では、お中元の本来の意味からチェックしていきましょう。

もともとの意味を知ることができれば、お中元を誰に贈るのか、

贈らなくてもいいのかについて考える判断基準ができます。

 

お中元の歴史をたどれば、始まりは中国でした。

もとは「中元」と言われる日のことで、伝説によると龍の孫である

地官大帝の誕生日であり、さまざまな罪が許される日だったのです。

旧暦では7月15日で、新暦では8月上旬から9月上旬を指します。

 

次第にこの日は祖先を供養する行事に変わっていきました。

やがて中元が道教を通して日本に入ってきて、

庶民の文化に根付いていき、お盆の行事になっていきました。

さらに時代が進み、江戸時代になると、祖先の供養とともに、

仕事先やお世話になった方々への贈り物をする習慣になっていったのです。

これがお中元の由来です。

 

なるほど、もともとは中国が発祥の地だったんですね~

つまり、お中元とは

「仕事先やお世話になった方々への感謝の気持ちを贈り物で表す」

ということになります。

 

また、昔は直接お互いの家にお中元を持ち寄っていたのですが、

時代が変わるにつれてみんな忙しくなってきて、なかなか顔を合わせる

機会が少なくなってきたため、現在ではほとんどの家庭で、

お中元は郵送で贈るケースが多くなっています。

 

データによると、日本人の90%を超える人がお中元を贈っているので、

大人なら、ほぼ全員が行っている習慣と言えるでしょう。

とは言っても、贈ることができるのは基本的には、

「社会的に独り立ちしている人間」というのが条件です。

親元で生活している学生が背伸びをしてお中元を贈る必要はありません。

逆に言うと、お中元を贈ることができるというのは社会的に

独り立ちしている、ということの証明でもあります。

関連記事お中元のお礼状ははがきで大丈夫?書き方とひな形を紹介します

お中元は誰に贈る物?

お中元として贈るのは、金銭的な、仕事上、親戚の関係において

「下の位置にいる者が上の者に贈る」というのが一般的です。

部下から上司へ、生徒から先生へ、弟子から師匠へという流れです。

自分の経験から言っても、下から上はあってもこの逆はありませんね。

ただ、最近では友人隣近所などにも今後の末永いお付き合いを

考慮したり、日頃の感謝の気持ちを込めたりして贈る場合もあるようです。

 

具体的に誰にお中元を贈るのかということで例を挙げてみます。

  • 両親
  • 親戚
  • 恩師
  • 担当医
  • ペットがお世話になった獣医
  • 習い事の先生
  • 仲人
  • 会社の上司

 

私事ですが、昨年に飼っている犬が手術をしたんですよ。

10歳だったので、犬にとっても体力的に結構きつく、

獣医さんも「正直言えばあまりやりたくない」という大手術でしたが、

犬のためを思って無事に成功させてくれたんです。

これは本当にありがたかったし、嬉しかったですね。

ですので、お中元を持っていきましたよ。

 

また、習い事の先生はピアノの先生、英語の先生、

ダンスの先生、さまざまいますね。

生徒さん、または生徒さんのご両親でお中元を

持ってくる人は意外と多いです。

全体の3割くらいの方は何らかの形でお中元を持ってきてくれます。

 

仲人には暗黙のルールとして「3年間はお中元を贈ること」

とされています。4年目からは贈らなくていいですよ。

 

会社などでは「儀礼的な贈り物」を禁止している会社もあります。

儀礼的というのは、大した付き合いもなく、感謝の気持ちもそれほど

もっていないのに「とりあえず贈っておこうか」という関係のことです。

 

例えば、たった一度しか会ったことがないのに、毎年お中元を

贈ってしまったら、逆にもらう相手が迷惑するかもしれませんよね?

「そんなに付き合いないのに、もらってもなぁ・・・」って。

こういうことが重なっていくと、もらう方も贈る方も負担になってきます。

会社がこれを良くない、と判断し「お中元は禁止」にしているんですね。

 

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お中元は義理の両親や兄弟にも必要?

では義理の両親にはお中元は必要なの?ということを説明します。

思い出してみましょう。いろいろと、お世話になっていませんか?

たまに食事に連れて行ってもらったり、取れた野菜やお米を

送ってもらったり孫の面倒を見てもらったり。

きっと何かとお世話になっているはずです。

 

思い当たる節があるなら、お中元を贈ったほうがよいですね。

感謝の気持ちを込めるのはもちろんのこと、

「いつもご無沙汰してすみません」という意味を込めても大丈夫です。

 

ではここからは、デパートに勤めていて、

実際にお中元コーナーで仕事をしていた人の話を紹介します。

 

身内でお中元を贈るかどうかは家によってさまざまな形があるようです。

礼儀と考えて、毎年贈っている家もあれば、

「家族なのにそんな堅苦しいことはしなくていいよ」と考えて、

全然贈る習慣がない家もあります。

また、お中元、お歳暮といった形ではなく、お盆やお正月に帰省した際に

手土産を持っていくことで代用している家庭もあります。

中には、夏休み、冬休みの旅行先でそこでしか買えないような名産品

買って送るという形にしているところもあるようです。

 

以上のことから「義理の両親にはお中元を贈らなければならない」

ということではありません。

お中元はあくまでも日ごろからの感謝の気持ちを表す手段なんです。

つまり、

義理の両親や兄弟にはお中元という形にとらわれる必要はなく、別の形でもよく、 感謝の気持ちを伝えることができればよいのです

 

まとめ

お中元は「感謝の気持ち」の表れです。

誰に贈ればいいのかは自分の生活を考えて、お世話になっている人を

選ぶとよいでしょう。習い事の先生、昔の恩師、義理の両親・・・・

これからもよいお付き合いが続きますように。

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