結婚式の靴で男のマナーとは?色は?エナメルがいいの?徹底解説!

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結婚式に呼ばれましたね。

どんな靴を履いていけばいいのか迷っていると思いますが、

この記事を読めば完璧にわかります。

失礼のないように、しっかりとマナーを学んでいきましょう!

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結婚式の靴で男のマナーとは?

結婚式に参加する場合は、服装は基本的に「正装」です。

いわゆる「フォーマル」な恰好で行くのがマナーです。

 

では靴のフォーマルとはどういったものでしょうか?

革靴であれば何でもOKというわけではありません。

フォーマル靴とは以下の条件をクリアしている靴です。

  • 紐靴である
  • 内羽根である
  • ストレートチップである

この3条件を満たす靴がフォーマル靴。

 

「ん?内羽根とかストレートチップって何?」

大丈夫、順番にわかりやすく説明していきます。

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フォーマル条件その1・紐靴であるとは?

革靴には「紐靴」「紐なし」があります。

フォーマルな靴の条件は「紐靴」です。

 

逆に紐がない靴は「ローファー」「スリッポン(slip-on)」といい、

気軽に脱いだり履いたりできるため、ヨーロッパでは

「紐を結ぶのも面倒くさがる怠け者が履く靴」

言われていて、フォーマルな場で履くことはありません。

 

フォーマル条件その2・内羽根であるとは?

紐靴と言っても、実は二種類あるんです。

「内羽根」「外羽根」です。

 

靴紐を通す穴が開いている部分の革に注目してください。

この革の部分は「羽」と呼ばれています。

羽の部分が靴の内側にあるのか、外側にあるのか

名称が変わっているのです。

 

[su_box title=”内羽根式とは?” style=”soft” box_color=”#c14402″]内羽根式とはこの「羽」の部分が靴と一体化していて、段差がなく繋がっているもの、または、甲の部分の下に羽がもぐりこんでいる形状の紐靴のことを言います。[/su_box]

内羽根式はイギリス王室が起源の紐靴です。

とても優雅な形で、フォーマルな場で履く形の靴です。

 

[su_box title=”外羽根式とは?” style=”soft” box_color=”#c14402″]外羽根とは、「羽」の部分が靴の上に 乗っかっている状態になっています。内羽根に比べて 外羽根式のほうがサイズ調整がしやすく、長時間歩いても 疲れにくくできています。[/su_box]

内羽根と外羽根は一見とても似ていて、違いが分かりづらいのですが、

フォーマルは「内羽根」と決まっていますので、購入する場合は

そのあたりもしっかりとチェックしてくださいね。

 

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フォーマル条件その3 ・ ストレートチップとは?

ストレートチップとは、

靴のつま先部分に横に一本線が入っているものを言います。

横に一文字が入っているようにも見えることから、

ストレートチップは別名「一文字飾り」とも言われています。

 

よく見ると、革靴はつま先部分の加工が靴によって異なり、

まっすぐだったり、無かったり、さまざまな形状になっています。

 

その中でも一番フォーマルなのが「ストレートチップ」です。

横に入った線より先のつま先部分は、しわになることがなく、

長く履いていても革靴の美しさを保つことができます。

 

ストレートチップに対して、横線が入っていないものを

「プレーントゥ」、翼のようになっているものを

「ウイングチップ」といいます。

結婚式の靴の色は男性の場合何色?

ここまででフォーマルな革靴が

「紐靴」「内羽根」「ストレートチップ」

ということは学びましたね。

次は「靴の色」について説明していきます。

 

実はフォーマルな場に履いていく靴の色は決まっています。

それは「黒」

やっぱり~って声が聞こえますね(笑)

 

そう、そのやっぱりの黒なんです。

茶色とか紺はフォーマルな場にはふさわしくないんです。

 

なぜフォーマルが黒色になったかというのは以下の説があります。

  1. 黒色は他の何色にも染まらないから誠実の証とされ、公式の場で着られるようになった
  2. マリーアントワネットが自分の華やかなドレスを際立たせるために侍女たちに黒い服を着せた

どちらも本当っぽいですね。

 

結婚式の靴は男ならエナメルがいいの?

昔は、フォーマルな格好にはエナメルの靴、と決まっていました。

なぜかというと、昔は舞踏会があったからです。

 

革靴はお手入れをするときに「靴墨」を塗って光沢を出すでしょ?

革靴を履いたまま女性とダンスを踊ると、

靴墨が女性のドレスを汚してしまうのです。

 

対してエナメルは靴墨を使用しないでも光沢がありますので、

ドレスを汚す心配もありません。

 

ただ、現在では結婚式で舞踏会になることはありませんので、

エナメルを履いていかなくても大丈夫です。

黒の革靴で問題ないでしょう。

 

まとめ

結婚式用のフォーマルな靴は一足持っておくと便利です。

もう一度復習しますと、男性が結婚式に履いていく

靴のマナーは、

  • 紐靴である
  • 内羽根式である
  • ストレートチップである

ということになります。

色は黒で、革靴を選びましょう。

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