日焼け止めはノンケミカルでも効果がある?敏感肌に優しいものを紹介!
「前に塗ったSPF50の日焼け止めで痒くなっちゃって・・・」
「肌が弱いから、低刺激のものを使いたい・・・」
わかります。
ノンケミカルの日焼け止めってご存知?
「でも、効果弱いんじゃないの?」
ノンケミカルの日焼け止めの効果がどれほどあるのか、
また、敏感肌に優しい日焼け止めも紹介します。
日焼け止めはノンケミカルでも効果はある?
日焼け止めはケミカルとノンケミカルの2種類があり、
ノンケミカルの方が肌への負担が少ないと言われています。
ですが、その分、ケミカル製の物よりはSPFの値が低くなり、
紫外線を防ぐ力が弱いのでは?ともいわれています。
この二つの違いを簡単に説明しますと、
ケミカルの日焼け止めは、紫外線を吸収し、熱に変換することで
紫外線が肌に到達するのを防いでいるのです。
これに対して、ノンケミカルの日焼け止めは紫外線散乱材を
使用していますので、紫外線を吸収せずに肌の表面で反射します。
こう聞くと、どちらを使っても紫外線を防いでくれそうな気がしません?
確かにどちらも防いでくれるんですが、ケミカルとノンケミカルは
構成している成分に大きな違いがあります。
成分上、ケミカルの方はSPFを高くしても、塗ったときの感触は変化しませんが、
ノンケミカルの場合SPFを高くすると、高くした分だけ白浮きしてしまうのです。
一般的に販売されているノンケミカルの日焼け止めは、
白浮きを抑えているのでSPF値が低いんです。
ですが、ノンケミカルは肌に浸透しないし、
化学変化も起こさないので肌に良いとされています。
肌の表面に塗ってあるだけなので、落とすときも軽く洗顔するだけで、
日焼け止めの成分は簡単に落とすことが可能ですからね。
[su_box title=”結論” style=”soft” box_color=”#026ec1″] ノンケミカルの日焼け止めでも効果はありますが、 ケミカルの日焼け止めに比べると弱い、ということになります。[/su_box]
日焼け止めが必要な理由
紫外線は強さにかかわらず体に悪影響を及ぼします。
紫外線は細胞の遺伝子にダメージを与えてしまいます。
もちろん、遺伝子にも自己修復する機能があるのですが、すべてを
治せるわけではありません。治しきれなかった細胞が
皮膚がんになってしまう可能性もあるのです。
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また、紫外線を大量に浴びることで、シミ、シワ、そばかす、たるみの
原因にもなるし、肌の老化を早めてしまうのです。
この紫外線による影響は現在は薬で治すことはできません。
ですので、紫外線を浴びないように医療専門家や美容関係の人は
日焼け止めの使用をすすめているわけです。
日焼け止めノンケミカルで敏感肌に優しいのは?
ではノンケミカルの日焼け止めで肌に負担が少なく、
敏感肌なあなたに向いているものをご紹介します。
キュレルSPF30(花王)
こちらは肌に優しいうえに、汗にも強く落ちにくいのが特徴です。
さらに汗に強くしたい場合は、キュレルSPF30を塗った上に、
ベビーパウダーを塗るとよいでしょう。石鹸で簡単に落とせる上に、
テカりもしません。
キュレル UVクリーム SPF30 PA++(30g)【kao_TDR】花王【キュレル】[キュ… |
フリープラス(カネボウ)
カネボウから販売されている敏感肌シリーズの日焼け止めです。
塗った感じもサラサラしていて、ベタつきがなく、痒くなることもないと
人気の商品です。ただ、洗顔料だけでは落ちにくいという話も聞きます。
やさしいUVカットミルク(キュベリィ)
これを開発したのは、自身が超敏感肌の方。
だからこそ、肌が弱い方の気持ちを十分に研究して作られているのです。
やさしいUVカットミルクは他のノンケミカルの日焼け止めに比べると、
白浮きしにくく、目立ちません。
SPFは25なので、夏の暑い日にはちょっと弱いかもしれませんが、
春、秋の日常生活にはちょうど良いと言えますね。
UVプロテクトビューティアップ(アルージェ)
日焼け止め特有の臭いもなく、さらっとした付け心地で人気の
商品です。塗ると肌が明るくなる感じもいいですね。
まとめ
まとめると、日焼け止めは
- ケミカル・・・SPFは強いが肌への刺激も強い
- ノンケミカル・・・肌には優しいがSPFが低いし、白浮きする
となります。
敏感肌の方は、低刺激性の日焼け止めを塗り、さらに
帽子をかぶったり、長袖の服を着たりして、紫外線に当たらないように
することが不可欠ですね。
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