甚平のおしゃれな着こなし方!メンズ用の似合うバッグや靴等を紹介
甚平をおしゃれに着こなしましょう。
シンプルな服だけに、合わせるバッグや靴、
その他アイテムで印象がガラッと変わってきます。
それでは早速着こなしチェックです!
甚平のおしゃれな着こなし方!
じゃあ、基本だからわかってるかもしれないけど、
甚平の着方から説明しますね。
元々が武家が来ていた陣羽織が由来になっているんだよね。
ってことは、和服のように着ます。つまり、右前ですよ。
さて、ここからが問題。
右前を勘違いしちゃう人が大勢いるので、
ここでしっかりと覚えていってくださいね。
[su_box title=”右前とは?” style=”glass” box_color=”#026ec1″]右前というのは、右側が左側の下になっている状態の事です。 なので、パッと見たら左側が前(右の上に乗って見える)に見えるのが 着物で言う「右前」なんです。[/su_box]
実はこの「前」という言葉は、意味合いとしては「先」という解釈をします。
つまり、右前というのは右先という意味で、右側を先に着る、
ということになってるのです。
右側を先に着て、左側を上に重ねる着方を右前と言います。
これは男性も女性も和服の場合は同じです。
ここはポイントですの忘れないように気を付けてくださいね。
これ、逆の左前に着てしまうと、縁起が悪い、と言われています。
なぜかと言えば、左前は「死人への着せ方」と言われているからです。
このことを結構気にして人の甚平の着方をチェックしている
人もいますので、着るときは右前ということを
間違えずに着てくださいね!右が先って意味ですよ!!
そして、甚平ははだけてしまうとだらしなく見えてしまうので、
紐はちょっときつめにしっかりと結ぶようにしておきましょう。
甚平を着た時にインナーはどうする?
はっきり言ってしまえば、甚平は「涼しい」という点が
売りであるので、インナーを着ないのが基本です。
ですが、おしゃれとしてインナーを着るのは全然問題ありません。
また、汗地味ができてしまうのが嫌、という場合にもインナーを着るのもいいですね。
実際に甚平に合わせて着られているインナーは
黒のタンクトップが一番いいでしょう。
黒なので着ていてもそれほど目立ちません。
逆に白Tシャツはダサく見えてしまうので、避けた方がいいですね。
甚平のメンズ用はどんなデザインがあるの?
もともと、甚平という名前はジンベイザメの
模様に柄が似ているところからついています。
基本的にはシンプルな模様で、一般的な
甚平と言えば、紺色、濃いグレー、黒、
といった色合いが多く、どうしても他の人と同じような感じになってしまいます。
ところが嬉しいことに、最近ではオシャレにワンポイントで
刺繍が入っている甚平が販売されていて、人気があります。
例えば、背中に鳥や龍の刺繍が入っていたり、
つなぎの刺繍が入っているタイプですね。
また、色合いも華やかになり、赤や金、シルバーなどのかなり派手目な
糸もふんだんに使用されるようになってきています。
他の人と違った甚平を着たいときはおすすめですね。
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甚平に似合うバッグは?
では続いて甚平に合わせる小物の一つである「バッグ」を紹介していきます。
帆布製のバッグ
甚平は和物なので、合わせやすいのは和物の帆布製のバッグです。
甚平自体が麻や木綿で作られているので、同じ素材で作らている
帆布製のバッグは違和感がなく、失敗することはないでしょう。
信玄袋
信玄袋は元来は女性用の手提げ袋のことで、小物を入れるのには
非常に便利で、重宝されていました。
日本で生まれたものなので、着物にも良く似合います。
最近ではメンズ用の信玄袋もあり、肩紐もついていて
ぶら下げることが出来るものもあります。
由来は武田信玄が作らせたと言われていますが、定かではありません。
トートバッグ
和柄のトートバッグなんてどうでしょう?
トートバッグは形がシンプルなので、甚平にも合わせやすいんですよね~。
しかも大きいので、花火を見るためのシート、ドリンク、お弁当、スマホまでも
入れることが可能なので女子受けがいいかも?
甚平に似合う靴は?
甚平に一番よく似合う靴はなんといっても下駄です。
二枚歯の下駄がカランコロン音を立てて
歩く姿は風情があります。
が。
下駄って履き慣れてない人が急に履くと、大変なことになります。
見た目は雰囲気があるから、いいアイテムなんですが、
「歩きにくい」という難点をもっているのです。
長時間、長距離歩くことで足に疲労もたまりますし、鼻緒の部分で
指がこすれて靴擦れを起こすこともあるわけです。
まぁ、おしゃれは努力が必要と言えばそれまでなのですが^^;
なので、下駄じゃないけど雰囲気のある靴が履きたい!って時は
雪駄がおすすめです。
足に負担をかけたくない場合は、ビーチサンダルやクロックスでも大丈夫です。
実際、ビーサンを履いている人の割合は結構高いですよ。
もっと普段のように楽をしたいならばスニーカーもいいでしょう。
ほとんど履いてる人はいませんが、背に腹は代えられませんからね。
足と相談してどれを選択するか考えてみてくださいね。
甚平に合う帽子は?
夏の日差しは強いので、日焼け、日射病予防も兼ねて帽子はいかが?
甚平に似合う帽子の定番は「麦わら帽子」です。
ただ、一般的な麦わら帽子のようにつばが大きい物はダサくなるので、
つばの小さなコンパクトは麦わら帽子にしましょう。
これは別名「カンカン帽」とも呼ばれています。
次におすすめなのは「バンダナ」「頭巾」です。
頭をぐるっと巻いてしまいましょう。
甚平と同じ素材のバンダナもワイルドで良く似合います。
甚平に合うアクセサリーは?
まず、甚平につけるアクセサリーは以下の3つまでに抑えておきましょう。
- ネックレス(首飾り)
- ブレスレット(手首飾り)
- アンクレット(足首飾り)
です。
あまりゴテゴテつけすぎるとうるさくなってしまうので、控えめに。
ネックレスは黒革のチョーカータイプでシンプルなものがおすすめです。
甚平自体が比較的地味目な服装なので、ちょっと抑え目なネックレスが似合います。
シルバーのジャラジャラしたゴツイネックレスは田舎臭く見えるかもしれませんね。
ブレスレットはパワーストーン系のもので、色が濃い目の物がよく似合います。
こちらもちょっと抑え目な感じで。
アンクレットは、ストーン系やシルバー系ではなく、
麻製のアンクレットがさわやかさを演出し、甚平に良く映えます。
さりげないおしゃれとしてカッコいいですね。
甚平に合う小物は?
では最後に小物編です。
甚平と言えば夏。夏と言えば扇子です。
暑いときに、バッグからサッと扇子を取り出すなんて、粋じゃないですか?
せっかく甚平を着るのだから、和物で攻めて統一感を出しましょう。
最近は面白い扇子がいろいろあって、紫外線で色が変わるものや、
ハート形のもの、種類が豊富なので探してみてるだけでも楽しくなります。
まとめ
甚平の着こなしはいかがだったでしょうか?
少しでも参考になればうれしいです。
あなたのファッションセンスで素敵に着こなしでくださいね♪
タグ:ファッション