髭を抜くと濃くなる?薄くなる?痛くない抜き方とは?
「この髭、気になるな・・・抜いてみよう」
あ、抜けた。ついでに周りの髭も抜いてみようかな?
一度抜き始めると、楽しくなって、やめられない。
それが髭抜きの魅力です。
ところで、髭を抜くと濃くなるの?それとも薄くなるの?
痛くない抜き方ってあるの?ということについて解説していきますね。
髭を抜くと濃くなるの?
まずは髭の性質を見てみましょう。
髭は先端に行けば行くほど細くなっており、
毛根に近い下の部分ほど太くなっています。
髭を抜く時には、毛根の太い部分から全部スポッと抜きます。
毛穴には髭がなくなり、穴だけが残ります。
この穴はやがて小さくなっていき、次に生えてくる髭は、
再び細い先端部分から生えてくることになります。
太いところから生えてくるということはありません。
髭を抜くということは、その髭の状態を0にリセットするということで、
次に生えてくる髭はまた1からということになります。
抜いたことによって、太い髭が生えてくるということはありません。
もし、髭を抜いたことで太くなったと感じる場合は、他に原因があります。
例えば、男性ホルモンが以前より増えたとかです。
個人的には、髭を剃る方が濃くなっていくように感じます。
髭を剃るということは、生えている髭の真ん中付近から切り落とす
ことで、そこからまた生えていくわけですよね。
切り口はどう見ても先端部分よりも太くなっています。
切り口の太いひげは、また伸びていき、髭剃りで剃られる。
この繰り返しで、髭は太くなっていくのです。
あごや口の周りを鏡でよく見てみると、たまにとても太いひげが
見えます。普通の髭の3~5倍くらいの太さの髭です。
(これを抜くととても気持ちがいいんですよね・・・ふふふ)
この髭は最初から太かったわけではなく、毎日のように
髭を剃っているうちに少しずつ太くなっていったものと考えられます。
その証拠に、その髭を抜いてしまうと、次に生えてくる髭は
先端が細い普通の髭になっていますよ。
ただ、髭を抜くことで抜いた部分の肌がダメージを受けて炎症を
起こす場合があります。
具体的に言えば、
- 赤く腫れる
- 吹き出物ができる
- 出血する
といったところです。
ですので、3章に書いてありますが、できるだけ痛くない方法を
使うのがいいでしょう。
髭を抜くと薄くなる?
結論から言えば、髭は抜き続けることで薄くなっていきます。
髭を抜くことで、毛根にダメージを与えます。
一度抜いたくらいのダメージでは大したことはありませんが、何度も
何度も繰り返して髭を抜くことでそのダメージは蓄積されていきます。
次第に毛根はそのダメージから回復するのが遅くなっていき、
髭を生やす力が弱まっていくのです。
結果として、髭は薄くなっていくと言えます。
髭の痛くない抜き方を紹介
髭を抜き続けていると、たまに抜くのが痛くなく、
するっと抜ける髭に出会うことがあります。
「あれ?今の全然痛くなかった。どうしてだろう?」
と不思議に思ってしまうほど。
結果論的になりますが、痛みがなく抜ける時には、条件があります。
- 髭の生えている方向に沿って抜く
- お風呂上がりで皮膚が柔らかくなっているときに抜く
- 抜く部分の皮膚を十分に揉みほぐしてから抜く
- 髭の根元付近の皮膚が薄くて、透けて見える髭を抜く
- 性能のいい髭抜きを使って抜く
これらの条件のどれかを満たしているとき、
髭は面白いくらいに抵抗がなく、するりと抜けることがあります。
僕はこの痛みがなく、するりと抜ける髭を「ゾンビ髭」と呼んでいます。
ゾンビって体がもろいじゃないですか。
この髭も、ゾンビのようにもろいんですよ(笑)
普通の髭は毛根がしっかりしていて、なかなか抜けないんですが、
ゾンビ髭は面白いくらいにスルスル抜けます。
「今までどうやって生えてきたのか?」と疑問に思ってしまうくらい。
根が生えていないというか、全然逆らう様子がないんです。
しかもなぜか太いひげほどよく抜けます。
一度ゾンビ状態になると、なぜかその周囲の髭も
ゾンビ化するんですよね。
だから、抜いても血はまったくでません。
気持ちよくてやめられないですね(笑)
ゾンビ化した髭は抜いても肌に全くダメージはありませんので、
炎症を起こす心配もないですよ。
ただ、ゾンビかどうかを見極める必要はあります。
性能のいい髭抜きとは?
実は髭抜き(毛抜き)にもランクがあって、高性能なものほど
痛みを感じることなく抜くことが可能と言われています。
中でもおすすめなのがこちらです。
以前、テレビでも紹介されていた逸品で、職人さんが精魂こめて
作りあげた髭抜きです。
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まとめ
髭を抜き続けることで、次第に髭は薄くなっていきますが、
それには時間がかかります。ただ「髭を抜く」という行為は
楽しく、ストレス解消にもなるので一度はまると、
やめられない人が多いようですね。
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