原動機付自転車の免許の取り方。試験問題や費用、期間、必要なものをチェック!!
原動機付自転車の免許は身分証明書としても使うことができます。自動車免許に比べると簡単に取れるのが魅力の原動機付自転車免許。合格すれば免許証は即日交付されます。この記事では、[su_note note_color=”#e0f7f7″]
- 原動機付自転車の免許の取り方
- 原動機付自転車の免許に出る試験問題は?
- 原動機付自転車の免許にかかる費用は?
- 原動機付自転車の免許取得にかかる期間は?
- 原動機付自転車の免許取得に必要なものは? [/su_note]
ということをわかりやすく解説していきます。
原動機自転車の免許の取り方
原動機付自転車の免許を取得するために教習所に通う必要はありません。自分で勉強をして試験を受けるだけです。試験は学科試験と適性試験のみで、実技試験(実際にバイクに乗った試験)はありません。
学科試験・・・全部で48問で、全て○×問題です。正解率が90%以上で合格となります。
適性試験・・・視力が0.5以上(眼鏡、コンタクト着用可)、色彩識別能力、聴力、運動能力です。
試験を受けるのに予約は不要で、いつ行っても受験することができます。試験会場は各地域で定められた運転免許試験場です。試験日は平日毎日開催している所もあれば、週に2回の所もあります。
原動機付自転車の免許に出る試験問題は?
学科試験に出る問題の例をいくつか紹介しますので、トライしてみてください。すべて○×問題です。正解は下に書いてありますので、後で答え合わせをしてみましょう。
[su_label type=”warning”]問題1[/su_label]・・・火災報知器から1メートル以内の場所は停車できるが駐車はできない。
[su_label type=”warning”]問題2[/su_label]・・・前方の信号が青のときは、直進、左折、右折することができる。
[su_label type=”warning”]問題3[/su_label]・・・車が停止するまでには、空走距離と制動距離とを合わせた距離が必要となる。
[su_label type=”warning”]問題4[/su_label]・・・原動機付自転車に積むことのできる積戴物の重量は、60キログラムまでである。
[su_label type=”warning”]問題5[/su_label]・・・雪道や凍結道路は、急ハンドルや急ブレーキをしないようにして、エンジンブレーキを活用する。
[su_note note_color=”#e0f7f7″]正解・・・問題1○、問題2○、問題3○、問題4×、問題5○ [/su_note]
どうでしたか?はっきりいって、暗記問題ですね。出る問題はほぼ同じで決まっていますので、事前に問題集を買って、勉強をしておけばバッチリ合格することができます。
速効!合格原付免許学科試験問題集 [ 原付免許合格研究会 ] |
原動機付自転車の免許にかかる費用は?
免許取得にかかる費用は政令で定められており、以下のようになっています。
試験手数料 : ¥1,500
交付手数料 : ¥2,050
原付講習手数料 : ¥4,200 (3時間)
合計:¥7,750円
各都道府県によって、若干変動しますので受験する運転免許試験場で確認しておきましょう。
原動機付自転車の免許取得にかかる期間は?
免許取得は1日で終わります。まず試験の申し込みをし、試験を受け、合格したら講習を受けます。そして免許証発行してもらい、一日は終わります。
大体の一日の流れはこうなっています。[su_note note_color=”#e0f7f7″]
- 8:30~9:00・・・受験の受付
- 9:30~10:00・・・試験(30分)
- 10:30頃・・・合格発表
- 11:00~14:00・・・実技講習
- 15:00~17:00・・・免許証交付 [/su_note]
地域によっては順番が前後し、実技講習が試験よりも先に行われる地域もあります。
原動機付自転車の免許を取得するのに必要な物は?
免許を取得する際に必要なものは
- 本籍が記載された住民票
- 健康保険証またはパスポートかマイナンバーカード
- 申請用の写真
- 筆記用具
- 印鑑
- 運転免許申請書
- 受験費用(合計¥7,750)
です。
免許証に使われる写真は、運転免許試験場で撮影してくれます。
まとめ
原動機付自転車の合格率は約60%です。しっかりと勉強して、一発合格を目指しましょう。
タグ:豆知識