サピカの使い方 市電編を解説。乗り継ぎやチャージ方法もチェック!
札幌の公共交通機関で使用できるICカード「サピカ」。地下鉄での利用は簡単ですが、市電やバスでの使い方がいまいちわからない・・・・そんなあなたに、サピカの使い方をわかりやすく解説します。この記事では、[su_note note_color=”#e0f7f7″]
- サピカの使い方 市電編
- サピカで市電に乗り継ぐ方法とは?
- サピカを市電に乗る際にチャージする方法とは?[/su_note]
について紹介します。
サピカの使い方 市電編を解説
札幌市内の市電の乗車料金は一律170円と決まっています。そのため、乗車する際にサピカを読み取らせる必要はありません。降りる際に、運転席の横の料金箱にある読み取り機に当てるだけでOKです。正しく反応すると「ピピッ」と音がして、画面に運賃とカードの残高が表示されます。また、一律料金なので乗車する際の整理券もありません。
市電の乗り口は中ほどにあり、降り口は前方にあります。
サピカで市電に乗り継ぐ方法は?
地下鉄から市電に乗り継ぐ際には、自動的にサピカが乗り継ぎ料金を計算して一番安くなるようにしています。ですので、地下鉄に乗り継ぐ際や、バスに乗り継ぐ際にサピカを使って特に何か手続きをしたり、切符を買ったりする必要はありません。便利ですね。
逆に市電から地下鉄に乗り換える場合も同様に自動的に乗り継ぎ料金が計算され、割引されます。
ただ、注意点が2つあります。それは、
- 乗り継ぐ際に使用するサピカは同一のものであること
- 乗り継ぐ地下鉄と市電(バス)は同一日に乗ること
です。
サピカを市電に乗る際にチャージする方法は?
市電に乗ってから「あ、そういえばサピカの残金が足りない!どうしよう?」という時には市電の中でもお金をチャージすることができます。運転席の横の料金箱でチャージをすることができますが、運転手に申し出る必要があります。走行中は危険ですので、停車時に運転手に「サピカのチャージお願いします」と伝えましょう。
また、チャージできる金額は1,000円のみで、大きな金額のチャージはできません。朝や夕方は電車内はかなり混雑するので、できれば避けましょう。
サピカが使える意外な場所とは?
サピカは昔は地下鉄のみでの使用でしたが、近年は使用できる範囲が増えて市電やバスでも使えるように便利になってきました。さらに、サピカは電子マネーとして以下の場所で使用することができます。[su_note note_color=”#e0f7f7″]
- オータムフェスト
- 札幌ラーメンショー
- 雪まつり
- コンビニ(サピカマークがある店舗。セイコーマート)
- 自動販売機(サピカマークがある販売機)[/su_note]
サピカマークとは、このマークです↓
オータムフェストや札幌ラーメンショー、雪まつりの会場では使用だけじゃなく、チャージすることもできて非常に便利です。また、サピカの使用を促進するために使用者にオリジナルプレゼントが当たる抽選会も開催しています。
まとめ
サピカを市電で使用するときは、降りる際に読み取り機にピピっと当てるだけです。乗り継ぎ料金は自動的に計算してくれるので、特にすることはありません。市電の中でチャージをする際は、運転手さんに声をかけてお願いしましょう。1,000円のみチャージすることが可能です。
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