カビが生える条件と生える理由。防ぐ方法は何があるか紹介します!
カビ・・・名前を聞いただけで、
眉をしかめたくなるくらい、僕は嫌いです。
嫌いなんだけど、いつのまにか生えてる。
お風呂、キッチン、部屋の隅・・
カビの生える条件ってなんなんだ?なぜ生えるのか理由を知りたい!
なんとか防ぐ方法はないのか?ということをわかりやすく解説していきますね。
カビが生える条件は?
まず、カビは「生き物」です。
菌類の一種です。
生えたものを劣化させたり、腐敗させたりし、悪臭を放ち、
食中毒やアレルギーの原因ともなります。
こう書くと悪いことだらけのように見えますが、良い働きもあります。
実はカビがないと作れない食べ物もあるんです。
ブルーチーズ、鰹節、日本酒、醤油などはカビ菌の一種を培養させて作ります。
では、一般家庭でカビが生えてくる条件とは何でしょう?
カビが生えるのに必要な条件は以下の3つ。
- 温度
- 湿度
- 栄養分
これら3条件がそろうとカビは発生します。
それぞれをもうちょっと詳しく見ていきましょう。
カビが発生する温度は?
カビが発生しやすいのは気温が20度~30度の間です。
暖かい季節に多く発生しやすいんですね。
梅雨の時期に発生するわけです。
カビが発生する湿度は?
湿度が高ければ高いほどカビは生えやすくなります。目安としては80%です。
なので、湿度が100%近いお風呂場はカビにとって住みやすい天国のような場所です。
カビの栄養分とは?
カビも生きているので、栄養を摂取する必要があります。
石鹸のカス、ホコリ、汚れ、接着剤などを栄養とします。
なんかすごいもの食べてますよね、カビってやつは・・・
カビが生える理由は?
では、なんでカビってはえるのか?ですよね。
「この世にいらないじゃん」と思う人もいるでしょう。
でも、最初に書いたようにカビは「生き物」なんです。
イメージとしては、植物と同じと考えるとよいでしょう。
例えば、タンポポは咲いた後、種子を風に乗って飛ばしますよね。
なんのため?っていうと「種の保存」のためです。
どんな生き物でも、自分の種を絶滅させないように、
あの手この手で種を繁栄させようと考えているのです。
カビも同じ。
小さくて目には見えないけど、タンポポの種のように、
カビの胞子は空中を飛んでいます。
そして、居心地の良い場所を見つけて、そこに腰を下ろします。
それがあなたの家のお風呂場だったり、キッチンだったりするんですね。
カビ君「お、ここは住みやすそうだな~。ここに生えてみるか」
たぶん、こんな思考だと思われます。
そして自分の種を増やしていくわけです。
生き物ということは、当然、死ぬこともあるし、増えることもあります。
カビは種の保存が目的で生える
カビを防ぐ方法は?
では、そんなカビを生える前に防ぐにはどうすればいいのでしょう?
僕はカビが嫌いなので、なんとしても
生えてきて欲しくないです(笑)
たまたま、住んでいる家は湿度がかなり低いため、
部屋内にはカビは生えていませんが、
やっぱりお風呂場はやられています。
では、カビの生える条件をもう一度思い出してみると、
- 温度
- 湿度
- 栄養分
でしたね。
なので、これらを取り除けばいいのです。
お風呂場の場合、出た後に浴室内の温度を下げるために、
冷水にしたシャワーを全体にかけます。
これで温度を下げられましたし、壁についた汚れも落ちます。
次は湿度を取り除くために、水滴をふき取りましょう。
そして換気扇は回しっぱなしにします。
ちょっと手間がかかりますが、これでカビの発生を防ぐことができます。
部屋の場合は、とにかく湿気をなくすことが大事です。
除湿器を稼働させ、換気をして、湿度を50%程度にまで下げられれば大丈夫です。
その時にサーキュレーターを一緒に使うと、部屋の空気が
均等にかきまぜられるので、湿度の偏りがなくなります。
「除湿器」+「サーキュレーター」の組み合わせがカビ防止には適しています。
この組み合わせは洗濯物の室内干しにも効果的ですよ。
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まとめ
カビとの戦いは昔から続いています。
果たして人類は勝っているのか?負けているのか?
日々、試行錯誤と努力が続きますね。
一度カビが生えると、掃除が大変なので、生えないように対策ができればいいですね。
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