浴衣クリーニングの相場と日数を解説。自分で洗濯しても大丈夫?
去年の夏に着て、それから一度も洗っていなかった浴衣。
良く見ると汗染みや汚れがついてませんか?花火大会は綺麗な浴衣でキメたいですよね。
どうやって洗えばいいのでしょうか?
この記事では、[su_note note_color=”#e8e1e8″]
- 浴衣クリーニングの相場はいくらなの?
- 浴衣クリーニングの日数はどれくらいかかる?
- 浴衣は自分で洗濯しても大丈夫?[/su_note]
について解説していきます。
浴衣クリーニングの相場はいくらなの?
浴衣は一般的には木綿生地で作られています。汗染みを落とすには「水洗い」が必要です。
ドライクリーニングでは脂分は落ちても、汗は落ちにくく、汚れを取ることができません。「水洗い」で、と注文しましょう。
水洗いは仕上げにノリでアイロンをかけてピシッとしてくれます。
浴衣を水洗いでクリーニングに出した場合、一般的な相場は、
800円~3,000円程度となっています。
いくつかお店の例を挙げますね。持ち込み店のクリーニング料金は以下のようになっています。
- ホワイト急便・・・・・・800円~
- ポニークリーニング・・・1,200円
- 白洋舎・・・・・・・・・2,500円
宅配クリーニングの相場は?
忙しくてなかなかクリーニング屋さんに行けない、持ち運んでいくのが面倒で手間がかかる、といった場合に便利なのが宅配クリーニングサービスです。
浴衣をダンボールか紙袋に入れて、家に取りに来てくれる宅配業者に渡せばOK。非常に便利なサービスですね。
宅配クリーニングサービスを実施している会社と料金は、
- LENET(リネット)・・・・2,310円
- DEA(デア)・・・・・・・2,300円~
- RACLEAR(ラクリア)・・・2,980円~
- お洗濯.net・・・・・・・・・2,200円
となっています。
本職の着物やさんのクリーニングの相場は?
着物やさんには、普通のクリーニング店には無いオゾンやイオンの力を使ったクリーニング方法があります。
オゾン用水、イオン用水を用いて丸洗いをするので「消臭効果」「殺菌効果」「漂泊効果」の3つの効果を期待できます。お肌にも優しい仕上がりになるのも嬉しいですね。
実施しているお店と料金は、
- きものやまと・・・・1,080円~
- きもののさが美・・・1,080円
となっています。
専門店でのクリーニングでもそれほど料金が高くないのは嬉しいですね。
個人的には、浴衣は1年で使い捨てでもよいのかな、と思っています。というのも、ネットで探すと最近はかなり手頃な価格で購入できるからです。
今年流行のデザインの物でも3,000円代から購入することができます。毎年、新しいデザインの浴衣を着るのも気持ちがいいですからね。クリーニング代を考えると、そういう選択肢もあります。
浴衣クリーニングの日数はどれくらいかかる?
浴衣をクリーニングに出して仕上がるまでの日数は会社によってかなり差があります。
わかっているところを紹介しますと、以下のようになっています↓[su_note note_color=”#e8e1e8″]
- ホワイト急便・・・・・・3日
- 白洋舎・・・・・・・・・7日
- ポニークリーニング・・・?
- LENET(リネット)・・・5日
- DEA(デア)・・・・・・?
- RACLEAR(ラクリア)・・30日
- お洗濯.net・・・・・・・・7日
- きものやまと・・・・・・・20日以上
- きもののさが美・・・・・・40日以上[/su_note]
かなりばらつきがあります。
着る日まであまり時間が無い場合は、5日以内で仕上がるホワイト急便かリネットがおすすめですね。
逆に時間に余裕がある場合は、しっかりと洗ってくれる”きものやまと”か”きもののさが美”がいいでしょう。
どちらにしても、早めにクリーニングに出しておいた方がいいのは間違いありません。
早めに綺麗な浴衣が手元にあれば、着付けの練習もできますからね。
浴衣は自分で洗濯しても大丈夫?
浴衣は自分で洗うことも可能です。
汚れが浴衣に染みつかないようにするための一番いい方法は、着た直後にすぐ洗うことです。なので、自分で洗濯に挑戦するのもおすすめですよ。
それほど難しくないので、方法を紹介していきますね。
抑えておくべきポイントは、[su_note note_color=”#e8e1e8″]
- 部分洗いはしない
- 柔軟剤は使わない
- 脱水は軽くする(3分程度)
- シワにならないように引っ張る
- 袖から袖まで竿を通して肩が一直線になるようにして干す
- スチームアイロンをかける[/su_note]
です。それぞれ説明していきます。
1・汚れが一部分だったとしても、部分洗いは避けましょう。柄に濃淡ができてしまうからです。基本は全部洗いです。
2・柔軟剤は使わないようにしましょう。浴衣が柔らかくなってしまい、浴衣の特徴、魅力の一つであるパリッとした感じが無くなって、くた~っとしてしまうからです。
3・脱水を長時間かけてしまうときついシワがついていまうので、短時間であっさりとで十分です。
4・脱水が終わったら、浴衣の端を引っ張って、シワをできるだけ伸ばしましょう。
5・干すときは物干し竿を使うと綺麗に乾きます。袖から袖まで竿を通して、肩のラインが一直線になるように形を整えます。
この時に、十分に乾かすことを忘れずに。水分が残っていると、カビの原因となることもあります。
6・アイロンはスチームを使ってシワを伸ばしていましょう。こちらの動画が参考になります↓
ただ、濃い色を使用した浴衣や、複雑に色が使われている浴衣は色落ちしてしまう危険性があるので、専門のクリーニングに出した方が安心です。
最後に
浴衣の洗い方を解説させていただきました。クリーニングに出せば800円~3,000円です。日数は3日~40日で仕上がります。「水洗い」でお願いしましょう。
自分で洗う場合は、形が崩れないように、脱水は短めに、綺麗に干すこと、アイロンをしっかりかけることです。
綺麗な浴衣をぜひ来て、気持ちよく花火大会を楽しんできてくださいね♪
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