節電はコンセントを抜く!待機電力やブレーカーを落とす効果も解説!

夏はなにかと電気を使います。

少しでも電気代を安くするために節電を心がけたいですよね。

家の中にはテレビ、オーディオ、IH,エアコン、電子レンジ、スマホ充電器などたくさんの家電があります。

使っていない時にコンセントを抜くと節電になるという話を聞きますが、本当のところはどうなのでしょうか?

この記事では、[su_note note_color=”#e8e1e8″]

  • 節電はコンセントを抜くのがおすすめ!
  • 節電する際に家電の待機電力を知っておこう
  • 節電にブレーカーを落とす効果は?[/su_note]

について解説していきます。

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節電はコンセントを抜くのがおすすめ!

家電のコンセントを抜くと節電になるのは本当です。

電源が入っていない家電でも、すぐに起動できるように待機電力という電力を消費しているからです。

待機電力は小さな電力なのですが、コツコツ節電していけば大きな金額になります。

それでは家の中のすべてのコンセントを抜いた方がいいの?というと、実はそうでもありません。

すべてのコンセントを毎日抜くのはかなり時間がかかりますから大変ですよね。

実は節電にならない家電もあるので解説します。

それは、

リモコンの無い(スイッチの無い)家電製品です。

例えば、扇風機やドライヤーや換気扇などはコンセントを抜いても節電になりません。

リモコンが無いということは待機電力が存在しないので、コンセントを入れたままにしておいても電力を使わないのです。

逆に、リモコンで動くものは電源を切っていても待機電力を使っていますので、コンセントを抜くと節電することができます。

例えば、テレビ、ブルーレイレコーダー、エアコン、パソコンネットワーク機器、食器洗い乾燥機などです。リモコンで反応することができるように、電源を切っていても少しだけ電気を使っているのです。

これらのコンセントを抜くことで節電が可能です。

ここに注意!!
家電によってはコンセントを抜くことで「内部時計」がリセットされてしまうことがあります。ブルーレイレコーダーの内部時計がリセットされてしまうと、予約録画ができないので注意が必要です。

 

コンセントを抜くのが面倒な場合は電源タップを使うのがおすすめです。

タップには4~6つのコンセントを指すことができ、それぞれにスイッチがついています。OFFにすればコンセントを抜いているのとまったく同じ効果があります。

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節電する際に家電の待機電力を知っておこう

待機電力が大きい家電から優先的にコンセントを抜くことで、効果的な節電につながります。

では、どの家電が待機電力が高いのかを紹介していきます。[su_note note_color=”#e8e1e8″]

1位 パソコンの外付けモデム・・・7.3W

2位 ガス瞬間湯沸かし器・・・・・7W

3位 パソコン機器・・・・・・・・5.9W

4位 電話機・・・・・・・・・・・2.4W

5位 エアコン・・・・・・・・・・2.3W

6位 DVDデッキ・・・・・・・・2.2W[/su_note]

パソコン関係は待機電力が大きいです。

待機電力が高い家電のコンセントを使用時以外すべて抜いた場合、一か月に約600円~800円の節約が可能になります。

年間にすれば約10,000円程度になりそうです。

節電にブレーカーを落とす効果は?

コンセントを抜くのは節電効果があるのですが、毎日何か所も抜き差しするのは面倒です。

そこでアイデアとして「ブレーカーを落とす」という方法があります。

ブレーカーを落とせば、一気にすべての家電の電源を切ることができ節電が可能になります。

ですが、家によってはブレーカーが一つしかない場合があり、一度落としたらすべての家電の電源が切れてしまうものもあるので注意が必要です。

冷蔵庫の電源が落ちてしまったら、食べ物が腐ってしまいますからね。

部屋ごとにブレーカーが設定してあるところもありますので確認してから行うようにしましょう。

最後に

節電はコンセントを抜く方が良いということを解説させていただきました。

電源タップを使うと、簡単にできます。小さな節電でも、コツコツと積み重ねていくと大きな金額になりますね。

ブレーカーを落とすのは、家の配電盤を見て確認してからにしましょう。

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