節電に電球を外すのは効果がある?電気代と安い電球を紹介!
電気代を節電したいですよね。
簡単にできる節電対策として「電球を外す」方法を聞いたことがあると思います。
でも、効果が無いという人もいます。
本当はどうなのでしょうか?
この記事では、[su_note note_color=”#e8e1e8″]
- 節電に電球を外すのは効果がある?
- 電球を外すことで電気代はどれくらい安くなる?
- 電気代が安い電球で節電しよう![/su_note]
について解説していきます。
節電に電球を外すのは効果がある?
「電球が6個ある場合、3個外したら節電になるのか?」
なるという人と、ならないという人がいますが結論から言えば、
節電になります。
電気は光ることで初めて消費電力となり、料金が発生する仕組みになっていますので、外しておけばその分の電気代は発生しません。
ソケットの部分まで電圧は来ていますが、使う物がないので、そのまま通過していってしまうのです。
車を電気に例えて説明します。
車は道路があるところを走りますが、行き止まりになっていたり、通行止めになっているところは走りませんよね。電気も同様に、電球が外れているところには流れない=消費電力が無いのです。
電気代は電球の種類によって異なり、一番消費電力が大きい物から順番に、
- 白熱電球(一般的な白くて丸い人魂型の電球)
- 電球型蛍光灯(蛍光灯をグルグル巻きにして電球にしたもの)
- 電球型LED
となっています。
白熱電球を使用している場合は、外せばかなりの節電が期待できますね。
ただ、電球を外したぶんだけ家の中は暗くなってしまうのでその辺のバランスも考えて外すようにしましょう。
電球が切れていても節電になる?
切れた電球には電流が流れないので、そのままつけていても電力を消費しません。
外しているのと同じ状態なので、新しい電球を買い替えるまでそのままにしておいても節電効果があります。
むしろ、ソケット部分にホコリが入ったり、虫が入ったりすることを防ぐことができるのでそのまま差し込んでおきましょう。
電球を外すことで電気代はどれくらい安くなる?
実際に、電球を外すことでどれくらいの金額の節電になるのかということを、電球ごとに解説していきます。
一般家庭に多い60wの電球を6時間使った場合を例にとると、以下の表のようになります。
電球の種類 | 6時間使った電気代 | 1か月使った電気代 |
白熱電球 | 9.7円 | 291円 |
電球型蛍光灯 | 1.78円 | 53.4円 |
LED電球 | 1.13円 | 33.9円 |
白熱電球は一番電気代が高いので、電球を外すことでかなりの節電が期待できます。
表は電球一個の電気代ですので、5個であれば、
291×5=1,455円です。
結構な料金になりますね。一年間にすると
1,455×12=17,460円です。
これは馬鹿にできませんよ。
対して、電球型蛍光灯やLED電球は消費電力が少なく、1か月節電すると数百円程度です。
電気代が安い電球で節電しよう!
電気代が安いのはなんといってもLED電球です。
しかもLED電球は白熱電球に比べると、とても長持ちして寿命が長い特徴があります。
白熱電球は100円程度で、LED電球は800円程度です。
値段は白熱電球に比べると高いのですが、寿命が長く、電気代が安いので元が取れます。
最後に
電球を外すことで節電になることを解説させていただきました。
少しでも電気代を安くするためには、LED電球にして、あまり使わない場所の電球は外すようにしていきましょう。