食べ過ぎて気持ち悪い時の原因と対処法。翌日の胃もたれに効くのは?
ついつい食べ過ぎてしまって気持ち悪い・・・
治すためには正しい原因と対処法を知る必要があります。
知ることで改善もできますし、今後の予防対策もできます。
この記事では食べ過ぎて気持ち悪くなる原因と、その対処法、
翌日の胃もたれに効く方法を紹介していきます。
食べ過ぎて気持ち悪い原因は?
食べ過ぎるということは、胃に多くの負担がかかるということです。
胃は、口から入ってきた食べ物を、小腸や大腸で消化しやすいように、
どろどろの状態にする働きをしています。
消化酵素を出しながら、中に入って来た食べ物を
かき混ぜたり(かくはん運動)、うねらせたり(ぜんどう運動)
しながら少しずつ消化していくんですね。
食べ過ぎるということは、胃の持っている
消化能力を超えるということになります。
つまり、分泌する消化酵素と消化運動のバランスが崩れるわけです。
その結果、食べ物を十分に消化しきれず、
胃の中にいつまでも残ってしまうのです。
これが「胃もたれ」となり、気持ち悪さの原因となっています。
野菜や果物は、自身に消化酵素が含まれているので、
それほど胃に負担はかかりませんが、
お肉類は消化をするためにはたくさんの消化酵素が必要です。
ですので、お肉などの消化の悪いものを食べる時には、
消化酵素を含んでいる野菜や果物も一緒に食べるとよいです。
そうすれば、食べ過ぎによる気持ち悪くなることを防ぐことが出来ます。
食べ過ぎて気持ち悪い時の対処法
もう一歩も動けないくらい食べ過ぎてしまった・・
どうしよう。
実は、体の構造を知ることで、消化が早くなる方法があります。
それは「体の右側を下にして横になる」です。
胃の出口は、体の右下の方にあるんですね。
食べたものはそこを通って、小腸に送られていきます。
ですので、右側を下にして横になることによって、消化が早まるのです。
もう一つは「ジャンプする」という方法もあります。
これは僕の知人がいつもしている方法で、お腹いっぱいに食べ過ぎた後に
立ち上がって、ぴょんぴょんとジャンプをしているのです。
これによって、食べたものが下の方に降りて行き、
胃の上のほうが空いてくるんですね。
「だいぶ降りてきた」と言って、彼女はそこからさらに食べていますよ(笑)
吐くのはやめておこう
食べ過ぎてしまった場合に、吐くのはあまりおすすめできません。
何故かと言うと、吐くという行為は胃酸によって
食道を傷つけてしまうからなんです。
吐いた後に胸焼けみたいに感じるのはこのためです。
また、胃酸は強力なので、歯が溶けてしまう恐れもあるのです。
ですので、よほどの場合を除き、指をのどに入れたりして意図的に
吐くのはやめるようにしましょう。
食べ過ぎの翌日の胃もたれに効くのは?
食べ過ぎると翌日は胃が気持ち悪いですよね。
この胃もたれに効果的なのは、あっさりした食事です。
前日に働き過ぎた胃を休ませてあげるためにも、
消化に優しい食べ物にしましょう。
例えば、
- バナナ
- ヨーグルト
- サラダ
このようにあっさりしたものを口にすると良いでしょう。
どうしても気持ち悪い場合は、無理に食べなくても大丈夫です。
胃を休めることが大事ですので、胃薬を飲んで、朝食は控えましょう。
漢方薬も効果的
食べ過ぎの胃もたれには漢方薬がよく効きます。
僕が実際に飲んでいるもので、即効性がある漢方についてわかりやすく書いてありますので一度目を通してみてください↓
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まとめ
食べ過ぎてしまった後は、しょうがありませんので、
おとなしくしていましょう。そして次回からは「腹八分目」でやめておく、
って考えるようにしましょうね。
※吐き気に関する記事はこちらにまとめています。
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