犬の避妊手術は何歳まで出来る?料金の相場は?時間は?
メス犬を飼っていれば、必ずつきまとう問題があります。
それは「避妊手術」です。
手術をすることで、子宮の病気を事前に防ぐことが出来ますが、
子供を作ることができなくなってしまいます。
飼い主さんは悩みどころでしょう。
犬の避妊手術は何歳まで出来るのか?料金の相場はいくら?
手術に時間はどれくらいかかるのか?
について説明していきますね。
犬の避妊手術は何歳まで出来る?
獣医さんは、犬の避妊手術はできるだけ早いほうがいい、と言います。
早ければ早いほど、子宮の病気になるリスクが減るからです。
例えば、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症などですね。
これらの病気にかかると、命に関わる危険性も出できますので、
手術を避けられなくなります。
しかも、避妊手術よりも高額になってしまうのです。
具体的にいつ頃から手術をすればよいのかは、個体差はありますが、
早ければ生後6ヶ月から手術をすることも可能です。
では、いつまで大丈夫なのかといえば、避妊手術自体は
それほど危険な手術ではないため、
10歳を過ぎていても大丈夫です。
ですが、犬の体力的な問題、その他想定外の問題が起きて、
万が一ということもあります。
特に麻酔をかけられる、というのは高齢な犬にはかなりの負担です。
ですので、高齢の手術は獣医さんもやりたがらないようです。
ウチのパグ犬は11歳で避妊手術を受けたのですが、
お医者さんは正直、かなり気を使うのでやりたくない、と言ってました。
ですので、避妊手術を考えているならば、少しでも早いほうが
犬にとっても、獣医さんにとっても良いといえるでしょう。
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犬の避妊手術の料金の相場は?
避妊手術の料金は、動物病院によって様々です。
一概にはいえませんが、幾つかのデータを載せておきますね。
ラブラドールレトリバー:70,000円
手術代+入院代+エリザベス・カラー代
チワワ:60,000円
診察料+心電図+血液検査+手術代+薬代+麻酔代
雑種:50,000円
診察料+血液検査+注射+X線+心電図+手術代
このように、避妊手術の料金は病院によって違いますね。
しかも、検査内容も全然違うのです。
また、安いところでは、2~3万円で手術してくれるところもあります。
高ければいい、安ければいい、という問題ではありませんので、
信頼できる獣医さんを見つけてお願いするのが最善でしょう。
犬の避妊手術にかかる時間は?
犬は人間と違い、回復力が強いので人間よりも早く元気になります。
避妊手術で入院したとしても、一泊で翌日には帰されます。
ウチのパグ犬は帰された日はまだ麻酔が下半身、足元に残っているようで、
立ち上がってもフラフラしていました(高齢なせいもあるかもしれませんが)
ですが、翌日からは普通に歩きまわっていましたよ。
ただ、座ったり、しゃがんだりするときにちょっと痛むようで、
お腹を床につけないように、普段と違うポーズになっていました。
それ以外は至って普通で、食欲も旺盛でした。
お散歩は手術後は1週間は控えるように言われましたよ。
いくら元気だと言っても、開腹手術をしているわけですから、
お散歩にいって興奮して暴れまわって傷口が開いたりしたら
大変ですからね。
まとめ
犬の避妊手術をするなら、できるだけ早いほうがリスクも少ないので
よいですね。料金は動物病院によって異なりますので、口コミなどで
調べてみることをおすすめします。
手術は一日ですぐに終わりますよ。
かわいいワンちゃんがいつまでも元気でいられますように♪
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