お中元に商品券は失礼にあたる?上司へ送っても大丈夫?
お中元にはさまざまな商品をいいただくし、送ります。
品物だけではなく、商品券をいただくことも結構あります。
でも、これってちょっと気になるところですよね。
お中元に商品券を贈ることは失礼にあたるのか?
上司に商品を送っても大丈夫なのか?
ということについて説明していきます。
お中元に商品券は失礼にあたる?
まず、もらう側の気持ちから言いますと、お中元に
商品券をもらうのは正直嬉しいです。
一般的なハムやビール、ジュースなどが自分の好みであれば
嬉しいのですが、好みじゃないものや食べられないものもあります。
また、人気の商品は同じものがかぶってしまうこともあります。
それよりは商品券の方が好きなものを買うことができるし、
現金化することもできるので数倍便利だと思います。
実際にどれくらいの人が商品券を送ってくるのかというと、
10人からお中元をもらうとした場合、1人程度。
少数派であると言えますね。
少数派ではありますが、もらう側からすれば「無礼な!」なんて
思うことは全然ありません。
素直に「ありがとうございます」と受け取りますよ。
それでも、お中元に商品券を贈ることが失礼に感じるのであれば、
一筆添えて書くというのもいいでしょう。
例えば、
「いつもお世話になっており、心から御礼申し上げます。ささやかな品でございますが、どうぞお納めください」
「日頃からいろいろとありがとうございます。お中元を送らせていただきます。これからもよろしくお願いします」
という文章を書いて送れば、大丈夫でしょう。
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お中元に商品券を上司へ送ってもいい?
上司に商品券を送ってもいいんでしょうか?
自分の立場から説明させていただきます。
部下から商品券をもらった場合。
正直、ちょっと嫌な気分になります。
なんというか、小ばかにされたような感覚になります。
本人にそんな悪気はないことは十分にわかっているんですが、
部下から商品券(お金と同じですね)をもらうというのは抵抗があります。
ですので、私は目上の人へのお中元は必ず「物」にしています。
相手の方がお酒が飲めず、甘いものが好きならばお菓子や果物、
おいしいものが好きなグルメな方なら、有名な特産品、
お酒が好きな方なら、ちょっと高級なワインや日本酒などです。
もし、どうしても「商品券にしたい」「何が好きなのかわからない」
「選ぶのがめんどくさい」という場合には、
カタログギフトがおすすめです。
私も何度かいただいたことがあり、とてもうれしかったのを覚えています。
カタログですと、自分の好みの物(食べ物、家電、雑貨)をチョイス
することができ、しかも商品券じゃないので、部下からもらっても
嫌な気持ちになることはありません。
まとめ
お中元に商品券を贈るのは構いませんが、それは自分と対等の関係か
自分より目下の相手に対してです。
上司に贈るときは失礼に思われる人もいるので、商品券は避けましょう。
カタログギフトが無難です。
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