胃が痛いし背中が痛い 原因は何?病院は何科に行けばいいの?
胃が痛いし、背中も痛い・・・
これは何かの病気?原因は何?
少しでも悩みが解決できるように、
考えられるさまざまな症例、病気を紹介します。
また、病院に行くなら何科に行けばいいのかも合わせてチェックしましょう。
胃が痛いし背中が痛い 原因は何?
背中の痛みは内臓のどこかが調子が悪い合図だと言われています。
痛む場所も内臓の症状によって変わり、左側だったり、全体だったり、
さまざまです。
胃が痛くて、一緒に背中も痛む場合の原因はなんなのでしょうか?
考えられるものをピックアップしていきます。
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胃酸過多
胃酸が出すぎると、逆流性食道炎になることがあります。
逆流性食道炎になると背中の痛みを生じることがあります。
また、胃がただれてくると、胃痛、背中の痛み、臍の上の
方の圧痛が起きる場合があります。
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ストレスからくる神経性胃炎
ストレスが過度にかかると胃をコントロールしている自律神経の
バランスが崩れるため、過度の胃酸が分泌されます。
その結果、神経性胃炎を引き起こします。
神経性胃炎は背中の痛み、お腹の痛み、吐き気、嘔吐といった症状を伴います。
手術後の影響
腹腔鏡手術ではお腹に穴をあけて手術をします。縫って抜糸した後でも、
その時の痛みがしばらく残る場合があります。手術で切った部分の周囲や、
胃の下部、背中が痛む場合もあります。
胆嚢結石(たんのうけっせき)
お腹から背中に突き抜ける痛みが特徴と言われています。
初期症状として背中の方から痛み出すことが多いです。
胆嚢結石は見つけにくいと言われているので、できれば
大きな総合病院に行って検査してもらうとよいでしょう。
狭心症
左胸下と背中が痛む場合は狭心症が考えられます。
心臓がある左胸近辺の左腕、左胸、左背中、左肩付近にも
痛みが生じることがあります。
動悸や息切れを起こしやすい人は要注意です。
膵炎(すいえん)
胃だけじゃなく、背中も痛い場合は膵臓の炎症、膵炎も考えられます。
膵臓は胃の裏側にあり、背中に近い位置にあるので異常が起きると
背中側が痛くなります。
特に膵臓付近の背中の左下のあばら骨の裏側あたりが痛みます。
膵炎は強いストレスがかかった場合にも起こりますし、お酒の飲み過ぎ
も原因になると言われています。
十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍は空腹時に起きると言われています。
お腹が減ったときに背中が痛み出し、同時に胸やけ、ゲップ、吐血、下血の
症状が起きている場合は十二指腸潰瘍の可能性があります。
20代~40代の人が発症しやすいと言われています。
胃カメラ検診をうけると十二指腸潰瘍かどうかわかります。
胃潰瘍
胃潰瘍も十二指腸潰瘍と同様に空腹時に起き、
胃の真ん中付近に潰瘍ができるのが特徴です。
十二指腸潰瘍とよく似ていますが、年齢層によって起きる部位が
ことなります。40代~60代に多いと言われています。
心筋梗塞による放散痛(ほうさんつう)
心筋梗塞が起きている場合、本来は心臓のある胸付近が痛むのですが、
全然関係のない背中が痛む場合があります。これは放散痛と呼ばれており、
患部と直接的なかかわりのない場所に起きる痛みとして知られています。
胃が痛いし背中が痛い時は病院は何科に行けばいいの?
それでは、胃が痛くて、背中も痛い場合には
病院は何科に行けばいいのでしょうか?
まず、胃の様子を確認するのは胃カメラが一番効果的です。
胃カメラを使用すれば胃がどのような状態になっているのかがわかり、
胃潰瘍や十二指腸潰瘍を発見できます。
胃カメラは内科または消化器科で実施されています。
胃カメラでも原因がわからない場合は神経内科に行ってみましょう。
神経内科では、脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診察してくれます。
胃や背中の痛みが神経からきているのかもしれません。
また、背中の痛みは整形外科でも診察してくれます。
整形外科ではレントゲンを撮り、骨や内臓に異常がないかどうかを
調べることができます。
健康診断や人間ドックでもバリウム検査などで胃潰瘍、その他の病気が
発見されることもありますので、予防策として積極的に受診することを
お勧めします。
まとめ
胃が痛くて背中が痛い時にはさまざまな原因があります。
主に内臓系の病気が多いですので、病院では
内科に行って診てもらいましょう。
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