神社とお寺の違いは?見た目、お参りやお守りの違いも解説

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「神社とお寺ってどう違うの?」

子供に聞かれて、一瞬答えに詰まってしまった・・・
こんな時にサラッと答えられるとカッコいですね。

この記事では、[su_note note_color=”#e5e6e9″ radius=”9″]

  • 神社とお寺の違いはココ!
  • 神社とお寺の見た目の違い
  • 神社とお寺のお参り方法の違い
  • お守りは神社とお寺で違いがあるの?

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についてわかりやすく解説します。

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神社とお寺の違いはココ!

実は神社とお寺の違いはかなり大きく、
キリスト教とイスラム教の違いくらいあります。

簡単に言うと、

  • 神社は神様を祀っているところ
  • お寺は仏様を祀っているところ

です。

神様とは日本古来の神様のことを指し、例えば

  • 天照大神(アマテラスオオミカミ)
  • 建御名方神(タケミナカタノカミ)
  • 天皇家の祖先が神格化した神様
  • お稲荷さん

などがいらっしゃいます。

上記の神様は祀られていますが、
その姿を実際に見ることはできません。

それに対して、お寺の仏様とは

  • 不動明王(ふどうみょうおう)
  • 大日如来(だいにちにょらい)
  • 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)

がいらっしゃいます。

仏様の方は「仏像」として、お寺に行けば見ることができます。

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神社はもともと古来から日本にあったもので、お寺は 海外(中国、インド)から入ってきた文化です。

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お寺と神社は元々ははっきり異なっていたのですが、
現在では混ざり合って私たちの生活に根付いています。

例えば、結婚式は神前式なので、神社で行いますが、
お葬式はお寺でお葬式を行いますよね。

このように、神社、お寺のどちらも私たちの暮らしには
必要不可欠な物なのです。

神社とお寺の見た目の違い

見た目での違いをピックアップすると以下のようになります。

[su_table]

神社 お寺
鳥居がある 鳥居が無い
賽銭箱がある 賽銭箱が無い
しめ縄がある しめ縄が無い
巫女がいる 巫女がいない
門が無い 門がある
鐘がない 鐘がある
お墓が無い お墓がある

[/su_table]

一般的にはこのような違いになっていますが、
神社やお寺によっては、上記の通りではなく、
無い物があったりします。

神社とお寺の文化が混じっている証拠ですね。

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神社とお寺のお参りの違いは?

お参りの仕方は神社とお寺で異なっていますので、
間違えないようにチェックしましょう。

神社でのお参りの仕方

神社でのお参りの方法は実はかなり細かいところまで
決まっています。動画付きで紹介しますね。

 手水の作法

まずは手水の作法からです。

  1. 右手で柄杓を持ち、一杯分の水を汲みます。
  2. 左手を洗います。次の右手を洗います。
  3. 左手に水を受け、口を漱ぎます。
  4. も一度左手をすすぎます。
  5. 最後に柄杓を水で清めて終わりです。
参拝作法
  1. 御神前で(お賽銭箱の前で)一礼をします。
  2. お賽銭を入れます。
  3. 鈴を鳴らします。
  4. 2回深くお辞儀をします。
  5. 両手を胸の高さに上げ、2回拍手をします。
  6. お祈りします。
  7. もう一度深くお辞儀をします。
  8. 最後に軽くお辞儀をして終わりです。

お寺でのお参りの仕方

続いてお寺でのお参りの仕方を説明します。
こちらも動画あります。

  1. お寺に入る前に本堂に向かって一礼します。
  2. 手水がある場合は、神社と同じ手順で清めます。
  3. 鐘を突かせてもらいます(ダメなお寺もあります)
  4. お焼香をします(お線香をあげます)
  5. 燈明をします(ろうそくに火を付けます)
  6. お賽銭を入れます(ない場所もあります)
  7. 合掌をし、仏様に感謝の気持ちを表します。

お守りはお寺と神社で違いがあるの?

一般的には神社で買うことが多いお守りですが、
実はお寺で買うこともできます。

神社とお寺で買うお守りの違いは、そのルーツを
たどることで判ります。

神社のお守りとは?

神社は、もともと古くから日本にあったもので、神様を
祀っているところなので、お守りは神様の力を宿している
と考えられています。

神社のお守りは大きく分けて4種類あります。

  1. 恋愛・結婚のお守り
  2. 勉強・試験のお守り
  3. 家庭・健康のお守り
  4. 厄除け・安全祈願のお守り

です。

本当は中身を開けるのは良くないのですが、開けてみると
神様の名前が書いてある板が丁寧に包まれて入っています。

その神様があなたをいつでも見守ってくれるのです。

お寺のお守りとは?

お寺の場合は仏様を祀っていて、江戸時代から日本に
広がっていった文化です。

お寺の場合、お守りは「祈りの結晶」という意味合いが
強いのが特徴です。

では、実際にどのようなお守りがあるのか、浅草寺を
例に解説してみます。浅草寺で取り扱っているお守りの種類は、

  • 安産守
  • 良縁守
  • 交通安全守
  • 災難除守
  • 学業守

などがあります。

お守りだけ見ると、神社と変わりありませんね。


神社、お寺のどちらでお守りを買ってもその効果は変わりません。
好きな方で購入して大丈夫です。

まとめ

神社は神様を祀っているところで、
お寺は仏様を祀っているところです。

見た目での違いもいくつかあります。

お参りの仕方も異なりますので、チェックしておきましょう。

お守りはどちらで購入しても、その効果に変わりはありません。

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