脱毛の前日に飲酒はダメ?翌日ならいいの?どんな影響が出る?
「明日は脱毛に行くんだけど、今日はお酒飲んでいいの?」
「脱毛が終わってからすぐに飲み会があるんだけど、大丈夫?」
お酒が好きな方には気になるところですね。
脱毛と飲酒の関係について説明していきます。
脱毛の前日に飲酒はダメ?
「脱毛の前日には飲酒は控えてください」と、
クリニックには書かれています。
まず、その理由の前に脱毛の仕組みから説明しましょう。
脱毛の仕組みは「熱で毛根を破壊する」こと。
毛根にレーザーを照射し、高熱を加え、細胞を破壊し再生しないようにするのです。
こう書くと、ちょっと恐ろし気な感じがしますね。
毛根だけどうやって破壊するの?他の皮膚の部分は大丈夫なの?って気になりません?
でも大丈夫。実は脱毛時に使うレーザーは色の濃い部分のみに反応するんですね。
色の濃い部分=毛や毛根
毛は基本的に黒色で色が濃いから、その部分のみに熱を加えることが可能なんです。
とはいっても、やっぱり毛根周辺にもその熱は伝わってしまいます。
そのため、毛穴周辺がやけどに似た症状を引き起こしてしまう場合があるんですね。
さて、ここまで理解したうえで話を進めます。
どうして脱毛前に飲酒がダメなのかというと、アルコールの持つ利尿作用が関係あります。
飲酒をするとアルコールの利尿作用によって体内の水分量が減少するのです。
実は脱毛する際は、お肌の水分量がある程度必要。
施術前に、お肌の水分量検査を行っています。
水分量が少ない場合はこの検査で断られる可能性もあります。
また「水分不足」=「肌が敏感になっている状態」なので、
レーザーの力が強いと肌を傷つけてしまいます。
だからパワーを弱めて照射せざるを得なくなるのです。
その結果、思うような脱毛効果が得られないことがあります。
以上のことから、
脱毛前の飲酒は禁止されています
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脱毛の翌日の飲酒はOK?
では、脱毛後ならお酒飲んでもいいの?
クリニックでは施術後に関してもさまざまな説明を受けます。
脱毛後の禁止事項は以下の通り。
- 温泉・銭湯・プール
- 日焼け
- 運動
- マッサージ
- 予防接種
- 飲酒
以上ことは控えるように、との指示があります。
これらの禁止事項に共通していることがあります。
それは「体温が上昇する行為」です。
なぜ脱毛後に体温が上昇しちゃまずいのか、といえば、
体温上昇は血行の促進につながります。
血行がよくなると施術部分に「赤いぶつぶつ」ができたり、
「かゆみ」「腫れ」が起きてしまうのです。
ですので、
脱毛後の飲酒も控えましょう
脱毛後の飲酒の影響は?
では脱毛施術後に飲酒をしてしまった場合、どうなってしまうのでしょう?
以下の症状が考えられます。
- 脱毛効果が落ちる
- かゆみなどの皮膚トラブルが起こる
先ほども説明しましたが、飲酒することによって、体内の水分が減ります。
体内の水分量が少ないと脱毛効果が落ちるのです。
また、かゆみなどの皮膚トラブルが起きる場合もあります。
もし、このようなトラブルが起きた場合、飲酒が原因だとわかればクリニックの
アフターケアを受けることが出来ななくなってしまう可能性があります。
また、本来はお店負担の医療費が自己負担になってしまうことも考えられますね。
クリニックで言われたことをちゃんと守って、禁酒した方がみのためですね。
脱毛後は何時間空ければ飲酒していいの?
一般的には「脱毛後(前)の飲酒は12時間空けてください」と表記されています。
それは体内に摂取したアルコールが分解されるのに12時間程度かかるためです。
とはいうものの、脱毛前と脱毛後を合わせてもまる二日程度ですので、
綺麗になるためならそれぐらい我慢できるはずです。
まとめ
脱毛の前日、当日は飲酒は控えましょう。
まず間違いなく、クリニックでは「飲酒は禁止です」と言われます。
お酒を控えることで、余計な肌トラブルを避けることができますからね。