年賀状の宛名の書き方は二世帯の場合はこれで決まり!
年賀状を出す相手先の家族が2世帯住宅の場合、
宛名はどう書けばいいのでしょうか?
家長だけで1枚でいいのか、親家族、子家族の
それぞれに出した方がいいのか?迷うところですね。
2世帯住宅に住んでいる人に年賀状を出す場合の
宛名の書き方について解説していきます。
年賀状の宛名の書き方は二世帯の場合はこれで決まり!
日本はこれからますます高齢化社会になっていき、両親の
介護のため二世帯住宅に住む人が増えると思われます。
だからこそ、二世帯住宅に年賀状を出すときの
宛名書きのマナーを覚えておきましょう。
それぞれのパターンに分けて解説していきます。
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親家族と子家族の両方に年賀状を出す場合
二世帯住宅に住んでいる親の家族と子の家族の両方に
年賀状を出す場合はそれぞれ別に書いて出しましょう。
1枚にまとめてしまうのは良くありません。
なぜかというとポストの問題があるからです。
2世帯住宅の場合はポストが1つの場合と、2つの場合があります。
もし、一枚にまとめてしまうと、ポストが2つの家の場合、
どちらかの家族には届きますが、もう一方の家族には届きません。
連名でもらった場合「自分宛に来たのかな?」と勘違いをして、
年賀状が来たことを他家族に伝えない危険性もあります。
年賀状はもらったら返すのがマナーですので、
伝え忘れてしまうと後々トラブルになるかもしれません。
また、家族が多い場合に「○○家御一同様」と
まとめて書く場合があるのですが、二世帯住宅の場合は
この書き方もやめておきましょう。
もし、子家族のご主人がお婿さんだった場合、
お婿さんのプライドを傷つけてしまうからです。
お婿さんは自分の立ち位置をとても気にしています。
ですので「○○家ご一同様」でまとめるのは控えましょう。
それに、年賀状が一枚しかないと、どちらかの家族は
手元に保管できないですよね?
ですので、2世帯住宅の両方の家族に年賀状を出す場合、
それぞれの家族に2枚に分けて出すようにしましょう。
子家族にだけ年賀状を出す場合
子供の家族にだけ年賀状を出す場合は、
宛名に親の名前は不要です。
子家族の名前だけで届きますし、問題ありません。
よく「○○様方」と書く場合があるのですが、
それも必要ありません。
親家族にだけ年賀状を出す場合
親家族にだけ年賀状を出す場合は、
子供の名前は不要です。
親家族と子家族は別のグループとして
考えるようにしましょう。
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こんな時はどうすればいい?
それでは「こんな時にはどうすればいいの?」という
具体的な例を出して説明します。
例1
親戚のAさんがいます。
Aさんには年賀状を出していました。
Aさんの息子夫婦にも年賀状を出していました。
今年から、AさんとAさんの息子夫婦は二世帯住宅で
同居をするということになり、家を建てました。
さて、こんな場合は年賀状をどう出せばいいのでしょう?
正解は「今まで通りそれぞれの家族に出す」
です。
家が同じになったからと言って、一つにまとめるのは
よくありません。
AさんとAさんの息子夫婦にそれぞれに
年賀状を出してあげてください。
例2
結婚して別に家を持っている弟夫婦がいます。
今年から、弟夫婦は親と一緒に住むことになりました。
郵便受けは一つです。
この場合はどうすればいいのでしょうか?
正解は「今まで通りそれぞれの家族に出す」です。
まとめ
二世帯住宅に住んでいる人に年賀状を出す場合は、
一緒にまとめるのはマナー的によくありません。
親夫婦、子夫婦をそれぞれ分けて書くようにしましょう。
※年賀状の書き方に関する記事はこちらにまとめています。
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