恵方巻を食べる南南東ってどっちなの?節分に食べる理由は?
2月3日は恵方巻を食べる日です。
2016年度は南南東を向いて食べることに決まりました!
ところで、南南東って言われても、どっちなの?
今立っているところで考えたらどっちかわかんないけど・・・
なんで南南東を向いて食べるのかその理由は?
わかりやすく説明しますね。
恵方巻を食べる南南東ってどっちなの?
「では、みなさん、南南東を向いて食べましょう!」
でも、突然そんなこと言われても「南南東ってどっちだよ?」ですよね。
コンパス(方位磁石)を持っているならそれを見て探せば
わかるのですが、普通はなかなか持っていません。
そんな時にはこちらのサイトを見れば
南南東がどっちなのかがすぐにわかります。
まず赤枠内に自分が今立っている場所の住所を入力します。
そして検索ボタンをクリック。
そうすると、方位を細かく記した半透明な方位磁針の下に
地図が出てくるのです!
住所は枝番まで入れることが可能で、かなり詳しい場所まで
入力することができ、ズーム機能を使えば、
本当に今自分がいる位置がはっきり表示されます。
これを見れば、今自分が立っている位置から
南南東がどっちなのか一発でわかりますよ。
どうですか?超便利でしょう?
これで方向が苦手なあなたでも大丈夫。
問題なく南南東を向いて恵方巻を食べることができますね。
”注意! 最初に下 ↓ の地図をクリックしてから検索してください”
って書いてありますが、僕はクリックしなくても検索することができました。
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恵方巻を南南東を向いて食べる理由は?
では、どうして節分の2月3日に恵方巻を食べるようになったのでしょうか?
いくつかの説がありますが、もっともらしいのが次の説です。
時は戦国時代。
豊臣秀吉の家臣である堀尾茂助吉春が、節分の前日に、
巻きずしのような物を食べて出陣したら大勝利を収めた。
それにあやかって、巻きずしを食べることで、
商売繁盛、無病息災、満願成就、厄払いなどに
効果がある、という意味がついたというもの。
はい、もっともらしいですね。
それ以来恵方巻は食べることで”いいことが起きる”象徴とされています。
恵方巻の「恵方」とは「恵まれる方角」のこと。
易学ではその方角は毎年変わり、節分の夜にその年の恵方に
向かって願い事をすると叶うといわれています。
また「無言で丸かじりで食べる」という由来は、
縁が切れたり、幸せが口から逃げてしまわないように、という意味です。
基本的に、日本人は季節のイベントが大好きです。
節分の恵方巻に限らず、
- 子供の日は「かしわ餅」
- 土用の丑の日は「うなぎ」
- ハロウィンは「かぼちゃ」
- お正月は「おもち」
なので、恵方巻は日本人の文化にうまく根付いたと言えるでしょう。
まとめ
恵方巻を食べる習慣はここ数年で日本全国に広まったと言えます。
自分が子供のころだった20年ほど前までは聞いたことがありませんでした。
これは企業の戦略である、とも言われていますが、みんな楽しんで
食べているので、大成功だったと言えますね。
日本人の気質にうまくマッチしたのでしょう。
食べるときは、のどつまりを起こさないように気を付けてね。
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