窓のゴム部分のカビを落とす方法は?予防法もチェックしよう!

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窓のゴム部分に生えたカビ。

汚らしくて綺麗に落としたいですよね。

衛生的にもよろしくない感じもするし。

どうやれば窓のゴムのカビを落とすことができるのか?

効果的な方法と、カビの予防法までを詳しく解説していきます。

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窓のゴム部分のカビを落とす方法は?

窓のゴム部分(ゴムパッキン)にできたカビはやっかいです。

普通に濡れ雑巾で拭いた程度ではびくともしません。

 

まず、どうしてこんなに頑固なのか?ということを簡単に説明します。

カビは胞子で飛んでいき、様々な場所に付着します。

付いた場所で育つために、根を出し始めます。

カビの根はとても小さく、窓のゴムの分子よりも小さいため、

ゴムの中にするすると入り込んでいき、どんどん浸透していきます。

その結果、表面をちょっとやそっと拭いたくらいじゃびくともしないカビに

なってしまうんですね。

それでは、頑固なカビの落とし方を説明していきましょう。

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カビキラーを効果的に使う

カビにはカビキラーが有効です。

紹介するのは効果を倍増させる使い方です。

用意するものは、

  • ティッシュ
  • プラスチック容器(魚や肉が入ってる白い容器)
  • カビキラー
  • サランラップ
  • ゴム手袋

です。

 

まずはティッシュを一枚取り出し、丸めて、細長くし、

こよりのようにしてください。

そしたらゴム手袋をはめ、プラスチック容器にカビキラーを

7~8回程度吹きかけ、液だまりを作ります。

その液だまりに、よったティッシュをまんべんなく浸してください。

 

カビキラーで浸されたティッシュを窓のゴムのカビが生えている

部分に沿って乗せます。

乗せた後、サランラップをかけて空気が入らないように密封します。

このまま30分放置してください。

 

30分後、ティッシュを取り除き、乾いたぞうきんで拭いてください。

まだカビが残っているようであれば、数回同じことを繰り返してます。

 

注意点はカビキラーを扱う際に必ずゴム手袋をはめること。

カビを溶かす力は強く、素手で触ると手の細胞も溶かしてしまいます。

直接触った時にヌルヌルするのは溶けた細胞です。

 

アルコール(エタノール)でこすり落とす

エタノールはカビの成分であるたんぱく質を分解し、

殺してしまう作用があります。

乾いたときに、臭いもほとんど残ら無いのが特徴です。

 

用意するもの

  • エタノール
  • 綿棒
  • 使わなくなった歯ブラシ

まずはエタノールを綿棒に付け、窓のゴム部分に塗布します。

そこで、歯ブラシでゴシゴシこすってください。

 

ただ、エタノールの場合はゴムの表面部分のカビの除去には

効果的ですが、ゴムの中にまで浸透したカビには届きません。

また、カビの色も落とすことができません。

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片栗粉+塩素系漂白剤でペースト漂白剤を作る

自作でペースト状(スライム状)の漂白剤を作り、

窓のゴム部分のカビを取る方法です。

 

用意するもの

  • 片栗粉
  • 塩素系漂白剤
  • ゴム製のヘラ
  • 掃除用のボール

片栗粉大さじ3倍、塩素系漂白剤30ccをボールに入れて

ゴム製のヘラでかき混ぜます。

かき混ぜる際は手や服につかないように十分に注意してください。

片栗粉の”だま”が無くなるまでかき混ぜれば完成です。

 

このスライム状の漂白剤を窓のゴム部分に塗りこんでいきます。

その動画はこちらですので参考にしてみてください。

ゴムパッキンごと取り換える

これは最終手段なんですが、上記の手段を試しても、

どうにもこうにもカビが取れないという場合は、新たにゴム部分を

取りかえて、今度はカビが生えないように予防するようにしましょう。

 

ただ、窓のゴムパッキンを取り換えるというのは、思っている以上に

難しく、自分ではまず無理でしょう。下手をすれば、窓ガラスを

割ってしまう危険性もあります。

 

取り換えを考えているならば、業者さんに頼むのが一番です。

窓のゴムパッキンの取り換えの費用は、一窓10,000円程度

相場のようです。依頼するときは、事前に見積もりをしてもらって

からにしてくださいね。

 

窓のゴム部分のカビの予防法もチェック!

次は窓のゴム部分のカビを予防する方法を紹介します。

カビが好む条件は「高温」「高湿度」です。

梅雨時期などは温度はどうしようもありませんが、

湿度は工夫次第で下げることができます。

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カビが生えないように予防するために何をすればよいのかというと、

「部屋内の湿度を出来るだけ抑える」ことです。

 

おすすめなのは除湿器と除湿剤がいいでしょう。

窓の周りに除湿剤を置いて置き、除湿器も常時稼働させておきます。

 

カビが好む湿度は70~80%なので、この湿度よりもできるだけ

低く抑えることができれば、窓のゴムにカビが生える確率も激減します。

目安としては、湿度50%になれば大丈夫と言われています。

除湿器を置いて、湿度がどれくらいあるのかをこまめにチェックすると、

わかりやすいですね。

 

また、ドラム式の乾燥機付き洗濯機や乾燥機は大量の水蒸気を

発生しますので、使用する際には換気などの注意が必要です。

植木鉢や水槽も家の湿度を高めてしまうので、できれば

置かないようにしましょう。

 

エタノールスプレーでこまめに除菌するのもカビを防ぐ効果があります。

霧吹き用の容器を買ってきて(100均で買えます)エタノールを入れて、

窓のゴム部分にこまめにプシュ~っと吹きかけておきましょう。

自然に乾燥するので、そのままほったらかしで大丈夫です。

 

まとめ

窓のゴム部分にできたカビは見た目にも美しくないので、

なんとか取り除きたいですよね。カビは早めの対応でなんとか

除去することが可能です。

事前の予防をすることでカビの発生も防げますので、

頑張ってみてくださいね。

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