年賀状の宛名で番地の書き方を紹介。マナーも合わせてチェックしよう!

年賀状の宛名を書く時に、
ちょっと悩むのが番地の書き方です。

住所は基本的に漢字で書いているので、番地も
漢数字で書いた方がいいんだろうか?

でも見づらい気がするし・・・
算用数字で書いてもいいのかな?

気になる年賀状の宛名書きで番地の書き方を
いくつかの実例をお見せしながら紹介します。

合わせて、書き方のマナーもチェックしましょう!

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年賀状の宛名で番地の書き方を紹介

年賀状の番地の書き方を説明するために
実例を出して解説していきます。

宛先を2016年度の大河ドラマの主役である
真田源次郎にしてみました。

差出人は黒田官兵衛です。なぜかはツッコまないでください^^;

真田源次郎が住んでいるのは長野県の上田城です。
上田城の住所は、[su_note note_color=”#e5e6e9″ radius=”9″]

長野県上田市二の丸6263−イ 上田城[/su_note]

です。

番地の「6263」の部分をどう表記すればよいのでしょう?
一般的には、すべて漢字で書くと考えている人が多いようです。

漢字で書くと六千二百六十三または六二六三となります。

実際に年賀状を2パターン作ってみましたので、
比較してみましょう。

宛名漢数字そのまま宛名漢数字難解

どちらが見やすいですか?
個人的には左側の方ですね。

実は、左右どちらの書き方でもマナー的には問題ありません。

ですのでどちらを選ぶかは自由なのですが、郵便局員さんが
実際に年賀状を配達することを考えたとき、迷わずにスムーズに
配達できる書き方をしてあげたいところですね。

年賀状の宛名の番地は算用数字でもいい!?

では、本家本元で年賀状を発行している「日本郵政」
宛名の番地の書き方に関してどのような見解なのでしょうか?

こちらを見てみましょう
手紙の表面の書き方

なんと、日本郵政では番地は算用数字で書いていますね!

ってことは、先ほどの真田源次郎あての年賀状の住所の
番地も6263と書いて大丈夫ということになります。

実際に算用数字で番地を書いてみると、こうなりました↓

年賀状 算用数字2

どうですか?

3つの中で一番見やすいと思います。

このように、番地は漢数字だけではなく、
算用数字で書いても大丈夫なんですね。

算用数字が相手に対して失礼ということは
ありませんので、安心して使っていきましょう。

年賀状ソフトで変更可能

年賀状ソフトを使用している場合、表面のデザインの変更
から、算用数字に変更することができます。

僕が使用しているのは「筆王」というソフトなので、
筆王で説明しますと、

「デザイン」をクリックし、「選択したパーツの操作」を
選択してください。

ここで宛名部分をクリックし「方向・番地・改行」の部分を
クリックします。

すると「算用数字で組み文字にする」という項目があるので、
○にチェックを入れましょう。

これで設定は完了です。

[su_label type=”important”]関連記事[/su_label]年賀状の印刷に失敗したら交換の手数料は?どこで?いつする?

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年賀状の宛名での書き方のマナーもチェック!

マナーを知っているかどうかで宛名の
書き方が変わってきます。

年賀状ソフトを使うと、大体のバランスは自動的に
振り分けてくれますので、ある程度の型は作れます。

気を付けなければならないのが、相手方の住所の書き方です。

住所が長い場合と短い場合について説明していきます。

宛名の住所が長い場合

宛名の住所が長い場合は、2行にするようにします。

一行にしてしまうと、フォントが小さくなり
非常に見づらくなるからです。

2行にする場合は、行の長さのバランスを考えて
長すぎず、短すぎず、見て違和感のない長さになるように
うまく振り分けるようにしてください。

宛名の住所が短い場合

住所が短い場合、気を付ける必要があるのは

「フォントの大きさ」です。

年賀状ソフトにもよりますが、住所が短い、つまり文字数が
少ない場合自動的にフォントを大きくしてしまう機能があります。

年賀状の表面の書き方は基本的に、相手の名前が
一番大きくなるように書きます。

住所は名前に比べると半分~三分の一くらいの大きさ
で書くのが良いとされています。

ですので、住所が短い場合はフォントを調節して
小さくなるように設定しましょう。

[su_label type=”important”]関連記事[/su_label]年賀状の宛名用のフォントのおすすめはコレ!大きさもチェック

まとめ

年賀状で宛名の住所を書くときに番地は漢字でも数字でも
どちらでもマナー的に問題はありません。

読みやすさで言えば、算用数字に軍配が上がりますね。

実際に年賀状を書いたときに、番地が見づらいかどうか
チェックしてみて、状況に応じて変えるのが良いと思います。

※年賀状の書き方に関する記事はこちらにまとめています。
[su_label type=”important”]年賀状[/su_label] 年賀状の書き方に関する一覧まとめ

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