年賀状が喪中なのに届いた時の対処法。返事の文例も紹介
喪中なんだけど年賀状が届いてしまった・・・
親しい人には喪中欠礼のはがきを出したけど、
出してない人は喪中だと知らないから仕方ありません。
中には喪中はがきを出したのに、忘れて年賀状を
送ってくれた人もいるようだけど・・・
これってどう対応すればいいの?
喪中に年賀状が届いた場合の対処法を解説していきます。
年賀状が喪中なのに届いたらどうすればいいの?
喪中の年は年賀状を自分から出すことは控えますが、
もらってしまうことはあります。
これは自分ではどうしようもありません。
年賀状を送ってくるのは、[su_note note_color=”#e5e6e9″ radius=”9″]
- 喪中だと知らなかった人(喪中はがきをもらってない)
- 喪中はがきをもらったことを忘れてた人
- 喪中はがきをもらったけど気にしない人[/su_note]
の皆さんです。
喪中だったとしても、年賀状をいただいたからには、
返事をするのがマナーです。
年賀状を出すことはできないので「寒中見舞い」を出します。
松の内の1月7日を過ぎてから、出してあげてください。
寒中見舞いは年賀状の代わりになります。
では喪中の時に書く寒中見舞いにはどのような文章が
よいのでしょうか?次章で例文を紹介していきます。
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年賀状が喪中なのに届いた時の返事の文例を紹介
それでは喪中に寒中見舞いを出すときの
返事の文例を紹介していきます。
[su_box title=”例文1” box_color=”#046ba3″ title_color=”#f5f2ef”]
年賀状をいただきありがとうございます
昨年の○月に父の○○が他界しましたので
新年のご挨拶を控えさせていただきました
今年もお付き合いのほどよろしくお願いいたします
[/su_box]
[su_box title=”例文2” box_color=”#046ba3″ title_color=”#f5f2ef”]
寒中お見舞い申し上げます
昨年、私どもの○○が○月に亡くなりましたので
喪中はがきを差し上げたつもりでしたが
○○様にはお知らせが届かなかったことを
お詫び申し上げます
寒さ厳しい時期が続きますが、お体にはお気をつけください
本年度も変わらぬお付き合いよろしくお願いいたします
[/su_box]
[su_box title=”例文3” box_color=”#046ba3″ title_color=”#f5f2ef”]
ご丁重な年始状をいただき、誠にありがとうございました
皆様お変わりなくお過ごしとのこと、何よりと存じます
実は、母が昨年○月に他界したため、年頭のご挨拶を控えさせて
いただきました
本年も昨年と変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます
[/su_box]
喪中欠礼のはがきを送ったのにも関わらず、年賀状をくれた人に
寒中見舞いを出すのは逆に気を使わせてしまうかもしれません。
ですが、喪中欠礼のはがきをもらったことを忘れている人に
とっては、返事の年賀状が来ないと「どうして返事をくれないのかな?」
と気にしているはずです。
寒中見舞いで不幸があったということを改めて伝え直して、
新年の挨拶ができなかったことのお詫びを書き、
挨拶をするのがよいでしょう。
最後に
喪中に年賀状が届いた場合には、年賀状の代わりに
寒中見舞いを出すのがマナーです。
不幸があって年賀状を出せなかったことと、
喪中欠礼を出すのを忘れてしまったお詫びと、
新年の挨拶を伝えるとよいでしょう。
※喪中はがきに関する記事はこちらにまとめています。
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