風邪で関節痛が痛い。その原因と治す方法は?
風邪を引いた時は体の関節が痛くなります。
具体的にはどのへんが痛くなったり、どんな症状があるのでしょうか?
また、風邪を引いた時に関節痛がおきる原因とは?
治し方は?ということを説明していきますね。
風邪で関節痛が痛い
風邪を引くと体の関節が痛みます。
私の場合は、肩、膝、背中などがキシキシ痛んできます。
この関節痛は個人差があり、腰や首が痛む人もいます。
一般的に言われているのは、痛みはその人の体の弱いところに現れます。
例えば、持病を持っている部分だったり、古傷の部分だったり。
風邪だけでなく、インフルエンザでも同じような症状が現れます。
期間もまちまちで、関節痛が3日くらいから1週間以上続く人までいます。
ただ、これらの症状は風邪の熱に伴うものですので、
関節痛対策の薬を飲んだり、塗ってもあまりよくなりません。
根本的な解決は風邪を治すことにあります。
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風邪で関節痛になる原因は?
風邪を引いときに起こる痛み。
この原因は何かということを知るためには、
関節の構造をちょっと知る必要があります。
人間の骨と骨は関節でつながっています。
この関節は関節包という袋状のもので覆われています。
風邪を引いて、体内にウイルスが侵入してくると、免疫機能が
働いて、ウイルスを体内から排除しようとします。
排除する際に、発痛物質が作られてしまうんです。
発痛物質は血液に乗って体内を回って行きます。
発痛物質は、関節包にも流れ込み、そこで痛みを引き起こすのです。
関節痛が起こっているときは体内でウイルスと免疫が戦っている状態です。
その戦いに免疫が打ち勝って、風邪が治った時に
関節痛は無事に治るということになります。
風邪を引いてしまう原因は、過労、睡眠不足です。
そういった時には体の免疫機能が低下しているので
ウイルスが侵入しやすくなっています。
風邪を引かないように日頃から体調管理に気をつけてくださいね。
風邪の関節痛を治す方法は?
では風邪によって生じる関節痛を治す方法はあるのでしょうか?
関節痛を治すためには、風邪を治すのが一番です。
そのためには、
- 栄養分をしっかりとる
- ビタミンCをしっかりとる
- 水分をしっかり取る
- 睡眠をしっかりとる
といったことが重要になってきます。
そして、部屋の環境も整えましょう。
できれば湿度は40~60%に保つこと。
ちなみに、風邪薬は風邪の症状を抑えるためのものであって、
完全な治癒になるわけではないようです。
風邪薬を飲んでいる間は関節痛の症状が出ていなくても、
薬を飲まなくなるとすぐに再発しますよね?
なので、風邪薬のみに頼るのではなく、しっかりと栄養分をとって、
睡眠をとって体力を回復させることが風邪の根本的な治療方法となります。
まとめ
風邪による関節痛は苦しいですよね。
ひどい時にはちょっと動いただけでギシギシ痛むから動きたくなくなります。
解決策は「風邪を治す」のが一番です。
薬を飲みながら無理をしてダラダラ長引かさずに、
集中してスパっと直してしまいましょう。
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