年賀状の宛名の書き方 連名で横書きはマナー違反?どう書く?

年賀状の宛名を書くとき、縦書きだと
書きづらい場合があります。

カタカナの建物名だったり、アルファベットが
入っている場合などはそうですね。

縦書きより横書きの方が書きやすく読みやすいです。
でも、一般的には年賀状って縦書きの物が多いですよね。

マナー的に横書きって大丈夫なのでしょうか?
相手に家族がいる場合、連名はどう書けばいいのでしょうか?

わかりやすく解説していきます。

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年賀状の宛名の書き方 連名で横書きはマナー違反?

年賀状の宛名の書き方はマナー的に言えば
縦書きでも横書きでも問題ありません。

ただ、現実問題で言えば、年配の方は
縦書きを好む傾向にありますね。

自分と同世代や、若い人は横書きに対しても抵抗感を
感じる人は少ないのですが、50代、60代の人はちょっと
抵抗があるようです。

ですので、自分よりも目上の人に年賀状を出す場合は縦書き
方が良いでしょう。その方が相手に好印象を持たれます。

同様に会社の取引先に出す年賀状も縦書きの方がいいですね。

年賀状の宛名の書き方 連名で横書き どう書く?

では、実際に宛名を横書きにする場合はどう書くのか、
一例を書いてみました。こんな感じで大丈夫です↓

年賀状

真田源次郎から豊臣秀吉への年賀状という設定にしました。

横書きの場合、連名の名前は下に書きます。
苗字は省略しても構いません。

むしろ、苗字は書かない方が見栄えがよくなりますね。

差出人の名前も連名で書く場合は同様に下に書きます。

横書きの場合は住所の番地、枝番を算用数字
すると見やすくなります。

「十二丁目四番三十六号」と書くより「12丁目4番36号」
と書いた方が断然読みやすいですよね。

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年賀状の宛名 横書きで子供がいる場合は?

秀吉には「秀頼」という子供がいました。

太閤秀吉に年賀状を出すなら、子供の名前を
省略するわけにはいきません。

少しでも秀吉の逆鱗に触れようものなら
一大事になってしまいますからね(笑)

子供の名前は、奥さんの下に書きます。

関連記事年賀状の宛名の書き方 家族に子供がいる場合はどう書く?

年賀状2

お子さんが一人だけの場合ならこの書き方でも大丈夫ですが、
もう一人いる場合、これ以上宛名が増えると見づらくなって
しまいます。

このような場合は当主以外の名前を「ご家族一同様」
とまとめてしまうのも正しいマナーです。

年賀状3

これでスッキリ見やすくなりましたね。

裏面に一文を添える時に、
「寧様はお元気でしょうか?」
「秀頼様も大きくなられたことと思います」

と、連名で書く予定だった相手に関して
触れてあげるとよいでしょう。

関連記事年賀状の印刷に失敗したら交換の手数料は?どこで?いつする?

裏面も横書きに統一した方がいいの?

宛名を横書きで書いた場合、裏面の文章も当然
横書きにした方が見やすくなります。

横書きと縦書きを混ぜてしまうと、読む際、
一瞬だけ脳が迷ってしまうんですね。

そんなストレスを相手に感じさせないためにも、宛名と
裏面の書き方は統一しましょう。

・宛名が横書き→裏面の文章も横書き

・宛名が縦書き→裏面の文章も縦書き

まとめ

年賀状の宛名を横書きで連名で書く方法を紹介しました。
マナー的に言えば横書きは問題ありませんが、目上の人や、
会社の取引先に出す場合縦書きが良いでしょう。

連名で書くときは、当主の下に書いていきます。

宛名が横書きなら裏面も横書きに統一すると読みやすいです。

※年賀状の書き方に関する記事はこちらにまとめています。
年賀状 年賀状の書き方に関する一覧まとめ

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